灯争大戦スポイラー雑感⑥
2019年4月16日 Magic: The Gathering コメント (4)・ウギン
カーンとは違い汎用能力なためか6マナとしては性能は控えめに見える。常在能力はスタンだと無意味。起動能力は強力なものの初期忠誠度の低さが気がかり。《秘宝探究者、ヴラスカ》は±どちらの能力から入っても硬さを誇ったため重宝された面がある。カードアドを稼ぐとはいえ「トークン1体出して忠誠度5」「1枚除去して忠誠度1」6マナPWとしてはどちらも不満が残る数字だ。
いまのところ無色で相手PWの処理が可能である点以外はあまり評価できない。採用の可能性があるとしたら黒を含まないコントロールのサイドか。どうしてもグリクシスカラーでエンチャントに触りたい場合にも用いれるには用いれるが流石にボーラスとリリアナ優先したいよなぁ…。
・God-Eternal Oketra
神サイクルの例に漏れず生き残れば強い系デザイン。
白メインの生物デッキはこの手のカードを求めていないし、他のデッキでは大体ロナスを優先して使いそう。
・Commence the Endgame
めちゃくちゃ弱くなった青巨人などと言われてるが単体で完全に機能する点に関しては勝っている部分すらある。サイドではそこそこ使われるんじゃないかな。《ボーラスの占い師》から持ってこれるのはいい。
・Contentious Plan
おそらく増殖系カードでは最も軽く実用性がある。
・Bond of Revival
最近はこういう地味にギリ使われないくらいのリアニ刷るの好きだね。
スペックは高めなのではデッキは考えてみてもいい。
・Deliver Unto Evil
ボーラス生きてればもう勝ってるのでおまけはどうでもいいとして、墓地限定けちを強い2ドローと見なせるかどうか。多分弱い。
・The Elderspell
かつてないほど尖ったPW除去。たいへん面白い。今まで一方のプレイヤーだけが複数のPWを保持した盤面はほぼ何をやっても試合終了だったがこれは現実的なマナコストでいきなり試合をひっくり返しうる。また、互いにPW1枚をコントロールしてにらみ合っている場面のこいつは試合を畳ませる可能性すらある。
ただ基本的にはPWは1体でも放置できないためこのカードで複数PWを葬る
シーンはそう多くはないはずで、見かけほどの強さはないかもしれない。
そもそも腐る時はとことん腐るし、どんなデッキに何枚入るか難しいところである。普通に考えればエスパーのサイドに1枚とかになるのだろうか。《首謀者の収得》から持ってくるカードとしてもいいかもしれない。
・Spark Harvest
スーパー《骨の粉砕》。デッキは選ぶけど十分プレイアブル。
・Toll of the Invasion
メガトン地味だが3マナ確定ハンデスに1/1は割は良い。サイドに1枚とか入る可能性はなくはない。
・Jaya’s Greeting
劣化ライストではあるがなんらかの理由で3点インスタントが欲しいコントロールでならワンチャン。それでも大抵の場合はPWにダメージが入るという理由でライストを優先する気はするが。
・Sarkhan, the Masterless
プラス能力に速攻ついてなくて草
ゆーて上手く機能すれば5マナで4/4飛行が2体なので弱くはない。また今セットで赤緑の軽い実用レベルPWが増えているので他のPWを打点化するのはお笑い能力ではない可能性がある。
それでもスタン最激戦区の5マナ域カードとしては若干力不足か。
・Bond of Flourishing
緑の《活力回復/Revitalize(M19)》に近いか。特定のキーカードを探す3枚掘りスペルに2マナ払うのはやや重いが3点ゲインがあれば許せる。
荒野の再生とアズカンタにアクセスできるので多少は使われるかも。間接的に《ボーラスの占い師》からも繋がるのが地味に評価ポイント。
・Huatli’s Raptor
高性能だが現状2ターン目に出すバリューがないのが残念。ロクソドン、アジャニ、陣形とカードは揃っているのでセレズニアで運用しようと思えば可能か。
・Ashiok, Dream Render
カードが最早PWでもなんでもないが墓地対策としてはなかなか高性能。
ライブラリー破壊能力は大したことがないというのがスタンの通例だが、流石にカード1枚で20枚落として全部追放となるとコントロール対決では勝利手段の枯渇によるゲーム決着が現実的に見えてくる。局地的ではあるが環境に存在することにそれなりに意味はありそう。
・Explosion Zone
ツヨ無色土地。ミシュラもそうだが、多色が強く無色土地は使えるデッキが少ない今だからこそ強力なカードを作る開発部のセンス、素晴らしい。
まっさきに思い浮かぶのは荒野系デッキでのウィニー対策兼チビテフェリー対策。デッキに不足としていたピースをまさか土地が埋めてくれるとは。
しかし問題が全くないわけでもない。荒野系デッキは得てしてマナかつかつデッキだからだ。シミックネクサスは2色デッキでありながら《成長のらせん》《悪意ある妨害》を採用する以上青マナ18緑マナ15は最低限必須であり、この数字は《シミックのギルド門》か《進化する未開地》を投入しない限り無色土地を入れる隙間がないことを意味する。
カーンとは違い汎用能力なためか6マナとしては性能は控えめに見える。常在能力はスタンだと無意味。起動能力は強力なものの初期忠誠度の低さが気がかり。《秘宝探究者、ヴラスカ》は±どちらの能力から入っても硬さを誇ったため重宝された面がある。カードアドを稼ぐとはいえ「トークン1体出して忠誠度5」「1枚除去して忠誠度1」6マナPWとしてはどちらも不満が残る数字だ。
いまのところ無色で相手PWの処理が可能である点以外はあまり評価できない。採用の可能性があるとしたら黒を含まないコントロールのサイドか。どうしてもグリクシスカラーでエンチャントに触りたい場合にも用いれるには用いれるが流石にボーラスとリリアナ優先したいよなぁ…。
・God-Eternal Oketra
神サイクルの例に漏れず生き残れば強い系デザイン。
白メインの生物デッキはこの手のカードを求めていないし、他のデッキでは大体ロナスを優先して使いそう。
・Commence the Endgame
めちゃくちゃ弱くなった青巨人などと言われてるが単体で完全に機能する点に関しては勝っている部分すらある。サイドではそこそこ使われるんじゃないかな。《ボーラスの占い師》から持ってこれるのはいい。
・Contentious Plan
おそらく増殖系カードでは最も軽く実用性がある。
・Bond of Revival
最近はこういう地味にギリ使われないくらいのリアニ刷るの好きだね。
スペックは高めなのではデッキは考えてみてもいい。
・Deliver Unto Evil
ボーラス生きてればもう勝ってるのでおまけはどうでもいいとして、墓地限定けちを強い2ドローと見なせるかどうか。多分弱い。
・The Elderspell
かつてないほど尖ったPW除去。たいへん面白い。今まで一方のプレイヤーだけが複数のPWを保持した盤面はほぼ何をやっても試合終了だったがこれは現実的なマナコストでいきなり試合をひっくり返しうる。また、互いにPW1枚をコントロールしてにらみ合っている場面のこいつは試合を畳ませる可能性すらある。
ただ基本的にはPWは1体でも放置できないためこのカードで複数PWを葬る
シーンはそう多くはないはずで、見かけほどの強さはないかもしれない。
そもそも腐る時はとことん腐るし、どんなデッキに何枚入るか難しいところである。普通に考えればエスパーのサイドに1枚とかになるのだろうか。《首謀者の収得》から持ってくるカードとしてもいいかもしれない。
・Spark Harvest
スーパー《骨の粉砕》。デッキは選ぶけど十分プレイアブル。
・Toll of the Invasion
メガトン地味だが3マナ確定ハンデスに1/1は割は良い。サイドに1枚とか入る可能性はなくはない。
・Jaya’s Greeting
劣化ライストではあるがなんらかの理由で3点インスタントが欲しいコントロールでならワンチャン。それでも大抵の場合はPWにダメージが入るという理由でライストを優先する気はするが。
・Sarkhan, the Masterless
プラス能力に速攻ついてなくて草
ゆーて上手く機能すれば5マナで4/4飛行が2体なので弱くはない。また今セットで赤緑の軽い実用レベルPWが増えているので他のPWを打点化するのはお笑い能力ではない可能性がある。
それでもスタン最激戦区の5マナ域カードとしては若干力不足か。
・Bond of Flourishing
緑の《活力回復/Revitalize(M19)》に近いか。特定のキーカードを探す3枚掘りスペルに2マナ払うのはやや重いが3点ゲインがあれば許せる。
荒野の再生とアズカンタにアクセスできるので多少は使われるかも。間接的に《ボーラスの占い師》からも繋がるのが地味に評価ポイント。
・Huatli’s Raptor
高性能だが現状2ターン目に出すバリューがないのが残念。ロクソドン、アジャニ、陣形とカードは揃っているのでセレズニアで運用しようと思えば可能か。
・Ashiok, Dream Render
カードが最早PWでもなんでもないが墓地対策としてはなかなか高性能。
ライブラリー破壊能力は大したことがないというのがスタンの通例だが、流石にカード1枚で20枚落として全部追放となるとコントロール対決では勝利手段の枯渇によるゲーム決着が現実的に見えてくる。局地的ではあるが環境に存在することにそれなりに意味はありそう。
・Explosion Zone
ツヨ無色土地。ミシュラもそうだが、多色が強く無色土地は使えるデッキが少ない今だからこそ強力なカードを作る開発部のセンス、素晴らしい。
まっさきに思い浮かぶのは荒野系デッキでのウィニー対策兼チビテフェリー対策。デッキに不足としていたピースをまさか土地が埋めてくれるとは。
しかし問題が全くないわけでもない。荒野系デッキは得てしてマナかつかつデッキだからだ。シミックネクサスは2色デッキでありながら《成長のらせん》《悪意ある妨害》を採用する以上青マナ18緑マナ15は最低限必須であり、この数字は《シミックのギルド門》か《進化する未開地》を投入しない限り無色土地を入れる隙間がないことを意味する。
コメント
特に白単緑単以外はエンチャ割れないのがきつい場面が多くありましたし
単色アグロに入れるならミシュラのが強くないですかね?
(黒単はそもそもデッキではないので触れません…)
結果残してるシミネクは現状でもギルド門1~2取ってるのがある(自分が今使ってるのもオラーズカ1のために門2)ので、記念像減らしつつ門3ゾーン2とかになるのでは?
記念像は予知覚なりジェイスなりで替えが効くけど、こっちはオンリーワン故絶対使いたい。
僕も同意見です。
とりあえず仮組みしたリストでは門2記念像2ゾーン2としてました。
ミラーで相手アズカンタor荒野に睨み利かせれるし本当に全方位に有効牌になるアンタップイン土地は採用しない選択肢はないですね。もっと増やすべき可能性すらありそう。