ラヴニカの献身スポイラー雑感③
2019年1月8日 Magic: The Gathering コメント (2)・Ministrant of Obligation
これ以上ないくらい地味だが1枚で3体分頭数になるのは割かし高評価。
・United Stand
《抗戦》と相互互換。オプションとしては十分。
・Essence Capture
少なくとも青単ではスキャッターの完全上位互換。
・Mesmerizing Benthid
弱くはないんだがETBスタックでインスタント除去で蒸発するのがちょっとね。
これをテフェリーやラルより優先して使うデッキができるとは思えない。
・Pteramander
どう見てもイゼットのカードで草。
イゼットドレイクの新たな形が誕生するのは間違いない。使う。
青単の1/1/1アンブロも置き換えられることも選択肢には入る。オプト4なら4マナくらいで育てれそうだし中盤以降追加のジンのように働けるかもしれない。
・Drill Bit
普通に強いが概ね《強迫/Duress(M19)》でいいような感じはある。
・Immolation Shaman
1/3で能力も1点は流石に弱い。
・Silhana Wayfinder
トップに積むなら最低でも2/2か3/1ないと駄目。
なんらかのコンボパーツサーチ要員としてはギリギリ。
・Domri, Chaos Bringer
緑単t赤や均等グルールアグロがコントロール対策として使うことにはなりそう。
が、そこまで強いとは思えない。ドムリの問題点は以下。
①自衛能力が皆無
②プラスが単体で完結してない&アドを得ない
③-3の能力の都合でデッキ構築制限が厳しい
①②に関しては、歴代の4マナPWでこれらを満たせずに実戦で結果を出したカードは皆無と言ってもいい。とはいえドムリはナーセットなどの過去の類似品と比べて色が強いというのと、環境として対コントロール置物を求められている&返しのテフェリーがプラスから入りづらくなるという利点があるのでこのジンクスを破ってくれるかもしれない。
③に関しては、安定して2枚クリーチャーを入手するにはデッキ内に35枚程度のクリーチャーが必要なわけだがそれは物理的に不可能。入手できるカードが1枚だけでは忠誠度-3と釣り合ってない。妥協して生物30枚で構築するにしても相当デッキの構築に縛りが生まれる。
上記を総合して「グルール肉特化アグロの専用カードとしてちょいちょい使われるには使われる」程度に落ち着くと予想。初動では買わない。
・Senate Guildmage
今回のギルドメイジの中では一番構築向け。それでも使わんだろうが。
・Gyre Engineer
3マナで2マナ加速は唯一無二のカードなので存在価値はある。
・Kaya’s Wrath
ほぼ色拘束がきついだけのラスゴ。一応ミッドレンジが打つとちょっと回復できる。
間違いなく使われるだろうけど、エスパーだと白白青青黒黒の色拘束が確定になるのが少々きつい。まあ土地揃えばなんとかなるやろ。別に4ターン目キャストはオプションと考えれば。
・Theater of Horrors
条件そのものは厳しいが絢爛させすればそのターン中の制限もなし。今あるこの手のカードがほぼ4マナであることも考えれば使われるんじゃないかな。
・Attire // Attract
99%左で打つカードだがおまけとしてはランデス2点モードもゴミではない。できればタフ4が入ってるアグロデッキで使いたい(不意にジャイグロとして運用できるため)。
ライストや喪心より優先して使うデッキあんの?って言われるとその通りなので使って1枚とかだろう。
・Warrant // Warden
アゾチャと比べてはいけないがこれでも悪くはない。特にサイド後はセラ天モードが生きることは多そう。
実はこのカードの一番の利点は青マナだけで疑似確定除去が打てることじゃないかな。青単とかシミックで打てる。
コメント
しょ、初代アジャニ…。能力が小マイナス1つだけなのに苦花幽体イーオス雲山羊が強すぎてぺスより優先された謎PW。
それにほら、警戒付与は実質自衛能力だから…