ドミナリアスポイラー雑感②

リリースノート未出のやつも増えてきたのでそろそろ

基本スタン目線、既出のは省きます。


・Board the Weatherlight

見れる枚数、参照するカードタイプは幅広いものの、２マナではアウツ…！
コンボデッキ向け。


・Daring Archaeologist

４マナ4/4＋αのウィットネスと考えたら強い。
強いんだけど必ずカードを回収できる保障がないと使いづらい。英雄譚を回収するのは悠長すぎると思うし、バリスタ等墓地に落ちやすいカードと併用できるならサイドボード含めてどこかで使えるかも。


・Shalai, Voice of Plenty

４マナタフ４速攻CIPなし、チャンドラフェニックスブリンガーという赤３種の神器のおもちゃにされがちなスペック。
弱くはないんだよ、弱くはないが残念ながら強くもないと思う。

黒相手には《ヴラスカの侮辱》を引き付けてくれるので後詰の本命生物が生き残りやすくなっていいかもね。それにしても４マナ域ならもっと強いカードが見つかる気がする。


・《ラト＝ナムの賢人/Sage of Lat-Nam》再録

渋すぎる再録。ギリギリ使えないレベルかな。


・《中略/Syncopate》再録

最近は２マナキャストできるカウンターがこれよりも限定的なものばかりだったので普通に使われるだろう。１～２枚程度デッキに入ることが多くなりそう。


・Unwind

まさかこの時代に完全フリースペルが帰ってくるとは。(《巻き直し/Rewind(M13)》は再録してるんだけど)

基本的には否認のほうが用いやすいんだろうが５枚目として使うかあるいは散らすこともあるだろう。


・Divest

《蔑み/Despise(KTK)》に近いようなそうでもないような。
サイドカードとしてはまずまずくらいでは。ただしかなり相手を選ぶ。


・Josu Vess, Lich Knight

黒の中堅生物って困ったらなんとなくイハク付けとけばええと思われてないか？弱い。


・Yawgmoth’s Vile Offering

レジェンドソーサリーの中ではかなり堅実な性能。
サイドカードとして使うことはなくはないか。


・Adventurous Impulse

およそ《ニッサの誓い/Oath of Nissa(OGW)》の下位互換。
ニッ誓ですらけっこう空ぶったからできることなら使いたくない性能。

特定の生物or土地に依存するデッキ、あるいはソーサリーであることが生きるデッキが組めるならワンチャン。


・Primevals’ Glorious Rebirth

《否認》《屍肉あさりの地》《貪る死肉あさり》がどれも入っていないデッキがはたして存在するのかという問題が。


・《金粉の水蓮/Gilded Lotus(MRD)》再録

パラドックススキーのおもちゃ。

《削剥/Abrade(HOU)》されても３マナで除去なり何か動きが取れればそこまで損するわけでもないのでランプやコントロールで使うデッキが組めないこともないかな。ただ今は《精霊龍、ウギン》や《絶え間ない飢餓、ウラモグ》のようなプレイ即勝利カードがあまりに少なく、この手のカードが活躍するにはもう少し時間が必要な気はする。


・Weatherlight

4/5飛行というサイズは環境にジャストフィットなんだがいかんせん４マナで搭乗３を要求するのは厳しい。


・Cabal Stronghold

さすがに効率が悪いだろう。仮に２～３マナ加速してもそこまでして唱えたいスペルもない。しかも同じエキスパンション内に優秀な無色占術土地まである。


・タップイン単色ランドサイクル

赤以外はどれも強い。砂漠サイクルほど気軽にデッキに入れれるわけではないがどれも普通に入りうる性能。


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言われてるように平均カードパワーはかなり高い。
今までならレアだったカードが平気でアンコモンで収録されてる。

ただ、構築で使われる可能性のあるカードの枚数/性能でいったらそこまで圧倒的に強いエキスパンションとまでは思わんかな。ドミナリアが強いんじゃなくてイクサランが弱すぎるだけ。