・白青コン

禁止改定で最も得したデッキと言われているセカンドサン。これといって面白みはないのでリストは略。新カードは《不可解な終焉/Baffling End(RIX)》くらいじゃないかな。

Q,ずばり勝ち組になるのか?
A,いつもの通り勝つのは環境最初期だけなのでは。

フェロキドンがいなくなったし赤単に勝つる!勝つ…か…勝てますか???
僕は勝てないと思います。



・青黒コン

白青よりはまだこっちかなぁ。青黒はちゃんと意識して組めば赤単にけっこう勝つので(※どんなに頑張っても五分止まりだとは思う。赤単側が全く意識してなければ別かもしれんが)

一応新カードから《黄金の死/Golden Demise(RIX)》《渇望の時/Moment of Craving(RIX)》、あまりデッキには合っていないが《貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra(RIX)》と優秀なサイド要員を得ていたりする。



・マーフォーク

4《植物の聖域/Botanical Sanctum(KLD)》
4《手付かずの領土/Unclaimed Territory(XLN)》
4《森/Forest》
4《ハシェプのオアシス/Hashep Oasis(HOU)》
8《島/Island》

4《クメーナの語り部/Kumena’s Speaker(XLN)》
2《翡翠をまとう者/Jade Bearer(RIX)》
2《霧まといの川守り/Mist-Cloaked Herald(RIX)》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept(RIX)》
4《深根の精鋭/Deeproot Elite(RIX)》
4《マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder(RIX)》
3《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》
4《オラーズカの暴君、クメーナ/Kumena, Tyrant of Orazca(RIX)》
4《ジャングル生まれの開拓者/Jungleborn Pioneer(RIX)》

3《深根の水域/Deeproot Waters(XLN)》
2《顕在的防御/Blossoming Defense(KLD)》

Side
1《深根の水域/Deeproot Waters(XLN)》
2《否認/Negate(RIX)》
2《呪文貫き/Spell Pierce(XLN)》
1《至高の意志/Supreme Will(HOU)》
2《川の叱責/River’s Rebuke(XLN)》
2《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger(RIX)》
1《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》
1《垂直落下/Plummet(RIX)》
1《帰化/Naturalize(M15)》
1《大嵐呼び/Tempest Caller(XLN)》
1《水罠織り/Watertrap Weaver(XLN)》


《深根の水域》は一見クソ弱そうに見えるけど《深根の精鋭》&クメーナとのシナジーお化けなので入れたほうがいい。あとクメーナは確4。メインをもっとアグロに寄せるなら3枚でもいいけどその場合サイドに4枚目を採ること。
なぜ《深根の水域》と《クメーナ》がそんなに重要なのかというとサイド後の戦いを見据えると除去の嵐に耐える構成が必要だからだ。この8枚を採用することでリソースを温存しながらの展開&流されてからの補充が容易になる。

弱いと思うのは《金属ミミック》。オーバーキル。確かにミミック→《ジャングル生まれの開拓者》の流れは魅力的ではあるが、メインゲームで綺麗に2マナ3マナ動けててかつ除去飛んで来てないならどうせ勝つはずで、逆に《深根の水域》が誘発しないのはけっこう問題なのでできれば入れたくない。安定性を高める《マーフォークの枝渡り》を優先したい。枝渡りキャントリップにならずとも単体でタフ2になるという点でも地味に優れている。クメーナの語り部→ミミックを《胆力の道》で流されるなんてシャレになってないからね。

それから土地22とかに切り詰めたリストが多いけど無理では。
サイド後はカウンター構える必要があるし、そもそもクメーナで増やした手札をダンプしていくためにはどの道マナはそれなりに必要。
更に言えば色事故も不安だ。青緑ド均等2色な上に《手付かずの領土》からは非生物呪文に色供給できないことも考えると土地24でもまだまだ色マナが足りないくらいである。(さすがにギルド門は入れないが)


Q,で、これ本当に勝てるの?
A,見た目よりはやれますが意識されだしたらきついと思います。

まあでもデッキではあるよ。



・吸血鬼

魚より弱いと思ってるのでなし。

唯一良さそうだなと思うのは《アダントの先兵/Adanto Vanguard(XLN)》にライフリンクオーラ(黒カルトor新しい白のやつ)着けて赤単にイージーウィンのパターンがあること。

吸血鬼もとにかくサイド後がきつい。メインは赤単に有利かもしれんけど結局サイド後は除去火力連打からチャンドラブリンガーで制圧されて終わるのが目に浮かぶ。



・恐竜

4《隠れた茂み/Sheltered Thicket(AKH)》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag(XLN)》
4《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》
5《森/Forest》
7《山/Mountain》

4《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》
1《大物群れの操り手/Drover of the Mighty(XLN)》
1《オテペクの猟匠/Otepec Huntmaster(XLN)》
2《貪る死肉あさり/Deathgorge Scavenger(XLN)》
4《切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptor(XLN)》
4《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》
3《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger(RIX)》
3《殺戮の暴君/Carnage Tyrant(XLN)》

4《雷群れの渡り/Thunderherd Migration(RIX)》
4《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》
4《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》
2《凶暴な踏みつけ/Savage Stomp(XLN)》


恐竜それ即ちランパンのおまけ。
恐竜ランパンからプレイして強いカードそれ即ちチャンドラ。

ブリンガー入れない理由としてはランパンだけでは弱いかな。こうして見ると本当にあと1種だけでも3~4マナ域に強力な恐竜が加入していればデッキが一気に締まったろうに勿体ない。イクサラン部族の中でこの先新戦力の補充が最も少ないであろう(というか向こう2年間1枚たりとも登場しない可能性も高い)恐竜を冷遇してリミテ番長とカジュアルカード(笑)ばかり印刷した開発部はホンマ無能。

毛ほどの追い風としては《殺戮の暴君》はコントロール増えてるのと《多面相の侍臣》が激減したことで前より強くなってる気はする。

真面目に使うならサイドのカウンターのためだけにでもタッチ青したほうが良さそう。ランパン+5色マナクリがあればファストランド4枚+島1枚程度で運用できるはず。



・白青ギフト

フェロキドン退場の恩恵が正真正銘大きいデッキ。環境終盤発見されたミッドレンジ戦略によって赤単とは五分戦えるとすれば他に大きく苦手なデッキはいないため新環境でブレイクする可能性は高い。

核となる部分以外は比較的デッキ構成を変えやすいのでチューナーの腕が問われるだろう。とりあえずのところ僕が組んだ限りでは新カードは入らなかったのでデッキリストは略。

だが《胆力の道/Path of Mettle(RIX)》をタッチした赤単が登場したことは一抹の不安要素。猫トークン、勇者、天使の霊気装置トークンを上手く流されると腹立つこと間違いなし。

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禁止後のスタンリーグ5-0デックス

https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-standard-constructed-league-2018-01-17

なんかこう「ね?禁止出してすごく面白くなったでしょ?(ドヤ」感を作為的に演出している気がしてならない。

…実際のところ、回してみたい新デッキめっちゃ思いつくしかなり面白い環境になったと実感してはいるんだけど、なんとなくわだかまりが残るというか何というか…

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