新スタン(クソ)デッキ10連発

・アブザン昂揚

４《進化する未開地/Evolving Wilds(AKH)》
４《花盛りの湿地/Blooming Marsh(KLD)》
２《風切る泥沼/Hissing Quagmire(OGW)》
３《森/Forest》
３《沼/Swamp》
４《秘密の中庭/Concealed Courtyard(KLD)》
３《梢の眺望/Canopy Vista(BFZ)》
１《平地/Plains》

４《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald(SOI)》

４《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer(EMN)》
２《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》
２《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》
３《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》
２《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow(EMN)》

４《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》
２《闇の掌握/Grasp of Darkness(OGW)》
２《過去との取り組み/Grapple with the Past(EMN)》
１《発生の器/Vessel of Nascency(SOI)》
１《心臓露呈/Lay Bare the Heart(AKH)》
１《造反者の解放/Dissenter’s Deliverance(AKH)》
１《不帰+回帰/Never+Return(AKH)》
２《餌食/To the Slaughter(SOI)》
２《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope(EMN)》
２《排斥/Cast Out(AKH)》
１《死の権威、リリアナ/Liliana, Death’s Majesty(AKH)》


晴れる屋のあれをちょっと変更したものだがマナベースうんこ過ぎて没。せめてあと１種白シングルシンボルで強いカードがあればもう少し煮詰める気にはなった。

《賞罰の天使》は強カードではあるが、このデッキの場合イシュカナで盤面止めてそこから天使で勝つというプロセスばかりだったので結局天使の枠は他のカードでも勝てることが多い。

構造上サヒーリに弱いという問題も解決されていないのでわざわざマナベースが弱い構成にするほどのメリットはない。



・ＧＢエルドラ

４《花盛りの湿地/Blooming Marsh(KLD)》
１《風切る泥沼/Hissing Quagmire(OGW)》
４《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》
４《産業の塔/Spire of Industry(AER)》
２《崩壊する痕跡/Crumbling Vestige(OGW)》
３《森/Forest》
３《沼/Swamp》
４《オラン＝リーフの廃墟/Ruins of Oran-Rief(OGW)》

４《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》
４《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》
４《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》
４《作り変えるもの/Matter Reshaper(OGW)》
３《不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable(AKH)》
２《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》
４《難題の予見者/Thought-Knot Seer(OGW)》
４《現実を砕くもの/Reality Smasher(OGW)》

４《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》
１《次元の歪曲/Spatial Contortion(OGW)》
１《造反者の解放/Dissenter’s Deliverance(AKH)》


どうにも機体アグロに勝る点が見つけられなくて没。

あとロナスが思いの他動かない。マナベースも弱め。



・白赤人間

《栄光半ばの修練者》や《名誉ある門長》で強化されたにはされたのだが、結局デッキの最重要部分である１マナ域は貧弱なまま。正直《探検隊の特使》ですらできれば抜きたいレベルなのに《厳格な巡邏官》《血に飢えた振起者》などの採用が検討される時点でアーキタイプそのものが弱いとしか言いようがない。せめて《戦場の鍛冶場》が使えればまだ戦えたのだが。

神や不朽システムの登場により強くなった《石の宣告》を一番強く使えるデッキという点だけは評価に値する。



・赤青ドレッジ

４《尖塔断の運河/Spirebluff Canal(KLD)》
４《さまよう噴気孔/Wandering Fumarole(OGW)》
１《高地の湖/Highland Lake(AKH)》
７《山/Mountain》
６《島/Island》
２《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin(BFZ)》

４《血怒りの喧嘩屋/Bloodrage Brawler(AKH)》
４《縫い翼のスカーブ/Stitchwing Skaab(SOI)》
４《改良された縫い翼/Advanced Stitchwing(EMN)》
４《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam(SOI)》
１《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent(AKH)》
４《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend(EMN)》

４《稲妻の斧/Lightning Axe(SOI)》
４《癇しゃく/Fiery Temper(SOI)》
４《安堵の再会/Cathartic Reunion(KLD)》
３《苦しめる声/Tormenting Voice(AKH)》


赤の共鳴者生物はここまでまともなカードがなかった。《血怒りの喧嘩屋》なら展開しつつスムーズに青ゾンビどもをディスカード→蘇生できる！マスターピース！
…そう思っていた時期が僕にもありました。

まずそもそも「都合よく青ゾンビと縫合体を同時に引かないと大したことができない」「２色デッキなのにマナベースが弱い」というデッキの根本的問題が何も解決されておらずデッキパワーが上がっていない。新加入の《血怒りの喧嘩屋》先生も、これまでこのデッキ相手には腐ってた《致命的な一押し》の格好の的になるだけだった。

一応ハゾレトはけっこう殴れて思っていたよりは好印象だった。《ドレイクの安息地》を入れるのも試したのだがマナがかかり過ぎて微妙だった。



・ナヤミッドレンジ

４《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》
１《進化する未開地/Evolving Wilds(AKH)》
１《要塞化した村/Fortified Village(SOI)》
１《梢の眺望/Canopy Vista(BFZ)》
３《まばらな木立ち/Scattered Groves(AKH)》
１《獲物道/Game Trail(SOI)》
２《感動的な眺望所/Inspiring Vantage(KLD)》
５《森/Forest》
２《平地/Plains》
２《山/Mountain》

４《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald(SOI)》

４《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》
１《媒介者の修練者/Channeler Initiate(AKH)》
３《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》
１《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》
４《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》
１《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow(EMN)》
１《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》

４《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》
１《造反者の解放/Dissenter’s Deliverance(AKH)》
３《停滞の罠/Stasis Snare(BFZ)》
４《排斥/Cast Out(AKH)》
４《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》
２《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》
１《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》


《排斥》をサイクリングすればイシュカナの昂揚がナチュラルに達成できるのでは？というところからスタート。強いパーマネントと除去、若干無理やり感はあるがバリスタと《栄光をもたらすもの》を追加してサヒーリとＰＷ対策を施し完成。

これ結局４Ｃサヒーリになりそうな気がして没。
あとこれ全然昂揚しません(ボソッ


・８マナクリ４Ｃサヒーリ

４《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》
４《植物の聖域/Botanical Sanctum(KLD)》
１《まばらな木立ち/Scattered Groves(AKH)》
２《獲物道/Game Trail(SOI)》
１《隠れた茂み/Sheltered Thicket(AKH)》
４《森/Forest》
１《尖塔断の運河/Spirebluff Canal(KLD)》
２《感動的な眺望所/Inspiring Vantage(KLD)》
２《山/Mountain》
１《平地/Plains》
１《島/Island》

４《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》
４《媒介者の修練者/Channeler Initiate(AKH)》
４《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》
４《守護フェリダー/Felidar Guardian(AER)》
４《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》

４《ニッサの誓い/Oath of Nissa(OGW)》
４《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》
１《造反者の解放/Dissenter’s Deliverance(AKH)》
４《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai(KLD)》
３《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》
１《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》


《栄光をもたらすもの》でＰＷににらみを利かせることにして《つむじ風の巨匠》をカット。果たしてこれで大丈夫なのかは不明。なんとなくだが８マナクリはフラッドに耐えられなくて枚数が減りそうな気はしている。いい感じに調整したいね。

マナベースもこれで回るのか不明。《霊気との調和》を抜いたせいで「マナクリプッシュされて一生フェリダープレイできませんでした」は寒いのでやや白マナを多めに採ってる。ギデオンを入れることもできるか？


・白青コン

４《灌漑農地/Irrigated Farmland(AKH)》
４《港町/Port Town(SOI)》
４《大草原の川/Prairie Stream(BFZ)》
８《島/Island(》
６《平地/Plains》

４《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》

４《検閲/Censor(AKH)》
４《不許可/Disallow(AER)》
３《否認/Negate(AER)》
１《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》
１《神聖な協力/Blessed Alliance(EMN)》
４《鑽火の輝き/Immolating Glare(OGW)》
３《停滞の罠/Stasis Snare(BFZ)》
２《排斥/Cast Out(AKH)》
２《燻蒸/Fumigate(KLD)》
４《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》
３《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow(AKH)》


古き良き白青コン

青巨人以外に勝ち手段何か１枚だけ欲しい気もする。ギデオンかスフィンクス辺り？

新環境赤青やティムールだけじゃなく白青コンも真面目にアリだと思ってる。


・マルバリ

３《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》
４《産業の塔/Spire of Industry(AER)》
４《秘密の中庭/Concealed Courtyard(KLD)》
４《感動的な眺望所/Inspiring Vantage(KLD)》
１《鋭い突端/Needle Spires(OGW)》
３《平地/Plains》
２《泥濘の峡谷/Canyon Slough(AKH)》
１《沼/Swamp》
２《山/Mountain》

４《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar(KLD)》
４《スレイベンの検査官/Thraben Inspector(SOI)》
３《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》
４《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》
４《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》
２《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》
１《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar(EMN)》
４《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》
２《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》

３《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》
１《木端+微塵/Cut+Ribbons(AKH)》
４《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》

Side
３《停滞の罠/Stasis Snare(BFZ)》
２《グレムリン解放/Release the Gremlins(AER)》
２《苦い真理/Painful Truths(BFZ)》
２《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》
２《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》
２《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》
１《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》
１《チャンドラの誓い》or《木端+微塵》or《ショック》or《燻蒸》


びっくりするくらい普通で申し訳ない。

５マナ域は既存のアヴァシン以外に《栄光をもたらすもの》《賞罰の天使》が加わり悩ましくなった。テストした限りではメインはより攻め手になりやすいアヴァシンのほうが強かった。
サイドは賞罰天でもいいんだけど、ブリンガーが4Cサヒーリに普通に強いのに対して賞罰天は裏目がけっこう酷い。不朽があるのでどうやってもカードカウント的には損はしないのは良いことだが、賞罰天そのものはサヒーリ側のブリンガー＆チャンドラの格好の的になる。そのせいで天使で重要なパーマネントを追放してると色々酷いことが起こりうる。まあサヒーリに対してはサイドインしなければいいだけとは言えるんだけど、じゃあ対アグロやミラーマッチでサイドインするにあたって賞罰天がアヴァシンやブリンガーより明確に強いかというと微妙だと思う。

《木端+微塵》は地味ながらすごく好き。このデッキって負けのほとんどが色事故かマナフラなのでこういうカードはあったほうがいい。メタの都合でどうしても《致命的な一押し》が４欲しいとか《ショック》を入れたいとなれば抜ける枠だが個人的にはできれば１枚入れておきたい。



・ハゾレト機体

４《秘密の中庭/Concealed Courtyard(KLD)》
４《感動的な眺望所/Inspiring Vantage(KLD)》
３《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》
４《産業の塔/Spire of Industry(AER)》
３《平地/Plains》
１《泥濘の峡谷/Canyon Slough(AKH)》
２《沼/Swamp》
３《山/Mountain》

４《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar(KLD)》
４《スレイベンの検査官/Thraben Inspector(SOI)》
３《発明者の見習い/Inventor’s Apprentice(KLD)》
４《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》
４《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》
１《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》
２《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》
４《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》
２《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent(AKH)》

４《ショック/Shock(AER)》
４《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》

Side
２《苦い真理/Painful Truths(BFZ)》
２《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent(AKH)》
２《苦渋の破棄/Anguished Unmaking(SOI)》
４《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》
２《グレムリン解放/Release the Gremlins(AER)》
１《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》
２《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》


案外ハゾレトが殴れるような気がしたので。



・赤青サイクリング

４《さまよう噴気孔/Wandering Fumarole(OGW)》
４《尖塔断の運河/Spirebluff Canal(KLD)》
７《島/Island》
７《山/Mountain》
１《泥濘の峡谷/Canyon Slough(AKH)》

４《騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler(EMN)》

３《マグマのしぶき/Magma Spray(JOU)》
４《稲妻の斧/Lightning Axe(SOI)》
４《癇しゃく/Fiery Temper(SOI)》
１《苦しめる声/Tormenting Voice(SOI)》
４《安堵の再会/Cathartic Reunion(KLD)》
４《検閲/Censor(AKH)》
２《焼けつく双陽/Sweltering Suns(AKH)》
４《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination(AKH)》
２《本質の散乱/Essence Scatter(M14)》
２《否認/Negate(AER)》

３《ドレイクの安息地/Drake Haven(AKH)》


《奇怪なドレイク/Enigma Drake(AKH)》が使いたいならそっちも。
どちらにせよ《騒乱の歓楽者》はそこそこ強い。そこそこね。なおデッキは弱い。



・ドレッジ

土地がんばれ

４《査問長官/Minister of Inquiries(KLD)》
４《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》
４《縫い翼のスカーブ/Stitchwing Skaab(SOI)》
４《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam(SOI)》
４《名誉あるハイドラ/Honored Hydra(AKH)》

４《稲妻の斧/Lightning Axe(SOI)》
４《癇しゃく/Fiery Temper(SOI)》
４《苦しめる声/Tormenting Voice(SOI)》
４《安堵の再会/Cathartic Reunion(KLD)》

あとはまかせた！

---------------------------------------------------------------

海外ではいきなり《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》が値上がったみたいやね。早速ＭＯでよく使われてるみたいだからそれに引っ張られてかな？国内ならワンチャンまだ安く買える？対して日本では《不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable(AKH)》がクソ高かったり、晴れる屋放送のせいで《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》が在庫薄になったり。

やはり新カードの値動きは面白い。最近では日本でも多くの店がプレオーダーを扱い始め、新カード紹介記事や宣伝も早めに出るようになったので昔より派手に値動きを見せるようになった気がする。しかも今回からＭＯ先行リリースも始まったため発売日までに実戦実績を残したカードは高くなりやすくなるのかもね。逆にプレオーダー時点からの値下がりが早くなるカードも多そう。先物取引は眼力が問われますな。