アモンケットスポイラー雑感②
2017年4月12日 Magic: The Gatheringここからはおよそ公開順に並ぶので
色順とかごちゃごちゃ
・Vizier of the Menagerie
3/4の及第点ボディに有用な能力を持ってはいるが、能力の挙動の不安定さが悪目立ちしているように思う。
生物が30枚入ったデッキでもこいつはゲーム終盤以外では出たターンには何もせず、更に次のターンも50%程度の確立で何もできない。4マナ域に「場に残ったらだいたい勝つ」レベルが要求されている現スタンではやや厳しそう。
・Liliana’s Expertise
うーん悪くはないがやっぱ地味。5マナでやることじゃない。
・Oketra the True
オーバーキル感が拭えない。
相手の場にバリスタいると一生殴れなさそう。ギデオンと競合もする。
・Censor
これがけっこう強そうに見えるあたりにスタンの闇を感じる。サイクリング1マナついてれば何でも許されると…許されるな、うん。普通に使いそう。
・Never+Return
《英雄の破滅》があると思った?残念でしたw
ふざけたらアカン。マジでどんだけPWに過保護やねん!
それでも《破滅の道》より小回りが利くという理由だけで数枚使いそうなのが腹立つ。
・Honored Hydra
《ワームの咆哮》のほぼ上位互換!すごい!
緑には墓地肥やしも多くうまいこと使いたい。
最大の問題は手札に来たときにどう処理するか。オデッセイ当時はデッキに10枚程度の優秀な共鳴者がいたから問題なかったが今はそうはいかない。既存のGB系に入れる以外にも《苦しめる声》《安堵の再会》を軸に一からデッキを考えるのもいいかもしれない。《首絞め》でディスカードするのは流石にちょっと弱いからね。
・Pull From Tomorrow
青巨人と枠を争いそうなのは考え物だが、それでも間違いなく使われることになるだろう。1ディスカードもメリットになりうる。
・Unburden
サイクリング付いてればマインドロットも強く見える不思議
なお高速環境なんで使われない模様
・Neheb, the Worthy
この手のニッチロードが活躍したためしはない
・Reduce+Rubble
表はまずまずの性能、裏はかなり限定的な効果。裏を擬似的なタイムワープとして使えれば強いが、そのためには予めある程度自分の盤面を作っておかなければならずそんな都合のいいデッキが組めるかというと微妙に思える。一応2回無理なくスペルをプレイできるという点では《電招の塔》とは相性がいい。ただ確定カウンターをわざわざこれに差し替えるかというと…
・Pyramid of the Pantheon
実質1マナタップを3回すると《金粉の水蓮》になる。
遅すぎる気はするんだが本体が軽いしチャージ中も完全に動きが制限されるわけではないので使えないことはないように思う。
・Heaven+Earth
表裏を両方有効利用できるマッチはそう多くはないだろうがサイドカードとしては悪くないレベルだ。《暴風》だって一応使用実績がある。
・Shefet Monitor とSunscorched Desert(新砂漠)
サヒーリコンボが妨害できる。
4マナ立ってる相手にサヒーリフェリダーぶっぱしたことなど人生で一度もないがね。
・他アンコサイクリング誘発サイクル
どれも微妙にスタンレベルには至らず。青は実質1マナでサイクリングできるってのとアンタップすることにシナジーがあれば化けうる。
・Cryptic Serpent
性能は良いほうだがスペルを多用するデッキはこういうバニラ生物を欲してないと思われ。
・Nissa, Steward of Elements
過去のPWの中では《ジェイス・ベレレン》に近いかな?
3マナ設置が可能で初期値が実質3、±0でうまくすれば自衛能力が起動できるのはそれなりに硬そうだ。生物がデッキに多いほど強くはなるけど土地捲るマンでもけっこう強いので《ドムリ・ラーデ》ほどは縛りがきつくないかな。
GWの面々を見飽きたという点を除けば、今回のPW3種はどれも今までのPWにはない一面を持っていて、限界と言われていたPWのデザインに幅を出したグッドワークだと思う。
・Lord of the Accursed
え?ついにドレッジ系じゃないゾンビが強いデッキに?
多分ならないんだなーこれが。
・Dread Wanderer
ゾンビとか関係なくけっこう強い。
既存の機体デッキには合わないかもしれんが将来性はあり。
・Plague Belcher
-1カウンター配置とシナジーする構築級カードここまで全然出てないけど(黒緑のロードくらい?)大丈夫?それがないとこういうカード弱いまま終わるけど・・・
・ Anointed Procession
さらに倍!
・Rhonas the Indomitable
軽いんで使えるはず。
条件はすごく簡単に見えるが実はそこそこ気を使ってデッキ組んでやらないと意外と難しい。というのも世間をにぎわせている生物達がパワー3を基調にしているせいで(まあどこぞの機体のせいなんですけど)普通にデッキ組むとパワー4以上って案外デッキに入らないのよね。雑に強い順にクリーチャー入れてくとパワー4は多くても8枚程度(ギデオン含む)しかデッキに入らないんで《残忍な剥ぎ取り》のように軽いけど将来的にパワー4になる生物がデッキ内にできるだけ欲しいね。
とりあえずはみんな白緑軸と黒緑軸から考えるんではないかな。
・Harsh Mentor
書いてあることは割と滅茶苦茶
過去活躍した《炎樹族のシャーマン》と比べてもなんら遜色ないレベルだ。
今はスタンでそれほど起動型能力がない(機体くらい?)けど、タイプも優秀なので何かに使う気はする。
・Protection of the Hekma
《鈍化する脈動》に比してチャンドラ等からのダメージも減らせるというメリットはある。しかし脈動ですら4マナが重く多くても1枚採用が多かったことを考えるとさすがにこれは実戦級ではないか。
・Bontu the Glorified
パワー4だと頑張って殴るメリットが薄い気がするな。
ライフリンクでもよかった気がするんだが。
今のとこと一番使い道が見えない神だとは思う。
それでもサクりシナジーがあるデッキがうまく形になれば暴れるかもしれない。
色順とかごちゃごちゃ
・Vizier of the Menagerie
3/4の及第点ボディに有用な能力を持ってはいるが、能力の挙動の不安定さが悪目立ちしているように思う。
生物が30枚入ったデッキでもこいつはゲーム終盤以外では出たターンには何もせず、更に次のターンも50%程度の確立で何もできない。4マナ域に「場に残ったらだいたい勝つ」レベルが要求されている現スタンではやや厳しそう。
・Liliana’s Expertise
うーん悪くはないがやっぱ地味。5マナでやることじゃない。
・Oketra the True
オーバーキル感が拭えない。
相手の場にバリスタいると一生殴れなさそう。ギデオンと競合もする。
・Censor
これがけっこう強そうに見えるあたりにスタンの闇を感じる。サイクリング1マナついてれば何でも許されると…許されるな、うん。普通に使いそう。
・Never+Return
《英雄の破滅》があると思った?残念でしたw
ふざけたらアカン。マジでどんだけPWに過保護やねん!
それでも《破滅の道》より小回りが利くという理由だけで数枚使いそうなのが腹立つ。
・Honored Hydra
《ワームの咆哮》のほぼ上位互換!すごい!
緑には墓地肥やしも多くうまいこと使いたい。
最大の問題は手札に来たときにどう処理するか。オデッセイ当時はデッキに10枚程度の優秀な共鳴者がいたから問題なかったが今はそうはいかない。既存のGB系に入れる以外にも《苦しめる声》《安堵の再会》を軸に一からデッキを考えるのもいいかもしれない。《首絞め》でディスカードするのは流石にちょっと弱いからね。
・Pull From Tomorrow
青巨人と枠を争いそうなのは考え物だが、それでも間違いなく使われることになるだろう。1ディスカードもメリットになりうる。
・Unburden
サイクリング付いてればマインドロットも強く見える不思議
なお高速環境なんで使われない模様
・Neheb, the Worthy
この手のニッチロードが活躍したためしはない
・Reduce+Rubble
表はまずまずの性能、裏はかなり限定的な効果。裏を擬似的なタイムワープとして使えれば強いが、そのためには予めある程度自分の盤面を作っておかなければならずそんな都合のいいデッキが組めるかというと微妙に思える。一応2回無理なくスペルをプレイできるという点では《電招の塔》とは相性がいい。ただ確定カウンターをわざわざこれに差し替えるかというと…
・Pyramid of the Pantheon
実質1マナタップを3回すると《金粉の水蓮》になる。
遅すぎる気はするんだが本体が軽いしチャージ中も完全に動きが制限されるわけではないので使えないことはないように思う。
・Heaven+Earth
表裏を両方有効利用できるマッチはそう多くはないだろうがサイドカードとしては悪くないレベルだ。《暴風》だって一応使用実績がある。
・Shefet Monitor とSunscorched Desert(新砂漠)
サヒーリコンボが妨害できる。
4マナ立ってる相手にサヒーリフェリダーぶっぱしたことなど人生で一度もないがね。
・他アンコサイクリング誘発サイクル
どれも微妙にスタンレベルには至らず。青は実質1マナでサイクリングできるってのとアンタップすることにシナジーがあれば化けうる。
・Cryptic Serpent
性能は良いほうだがスペルを多用するデッキはこういうバニラ生物を欲してないと思われ。
・Nissa, Steward of Elements
過去のPWの中では《ジェイス・ベレレン》に近いかな?
3マナ設置が可能で初期値が実質3、±0でうまくすれば自衛能力が起動できるのはそれなりに硬そうだ。生物がデッキに多いほど強くはなるけど土地捲るマンでもけっこう強いので《ドムリ・ラーデ》ほどは縛りがきつくないかな。
GWの面々を見飽きたという点を除けば、今回のPW3種はどれも今までのPWにはない一面を持っていて、限界と言われていたPWのデザインに幅を出したグッドワークだと思う。
・Lord of the Accursed
え?ついにドレッジ系じゃないゾンビが強いデッキに?
多分ならないんだなーこれが。
・Dread Wanderer
ゾンビとか関係なくけっこう強い。
既存の機体デッキには合わないかもしれんが将来性はあり。
・Plague Belcher
-1カウンター配置とシナジーする構築級カードここまで全然出てないけど(黒緑のロードくらい?)大丈夫?それがないとこういうカード弱いまま終わるけど・・・
・ Anointed Procession
さらに倍!
・Rhonas the Indomitable
軽いんで使えるはず。
条件はすごく簡単に見えるが実はそこそこ気を使ってデッキ組んでやらないと意外と難しい。というのも世間をにぎわせている生物達がパワー3を基調にしているせいで(まあどこぞの機体のせいなんですけど)普通にデッキ組むとパワー4以上って案外デッキに入らないのよね。雑に強い順にクリーチャー入れてくとパワー4は多くても8枚程度(ギデオン含む)しかデッキに入らないんで《残忍な剥ぎ取り》のように軽いけど将来的にパワー4になる生物がデッキ内にできるだけ欲しいね。
とりあえずはみんな白緑軸と黒緑軸から考えるんではないかな。
・Harsh Mentor
書いてあることは割と滅茶苦茶
過去活躍した《炎樹族のシャーマン》と比べてもなんら遜色ないレベルだ。
今はスタンでそれほど起動型能力がない(機体くらい?)けど、タイプも優秀なので何かに使う気はする。
・Protection of the Hekma
《鈍化する脈動》に比してチャンドラ等からのダメージも減らせるというメリットはある。しかし脈動ですら4マナが重く多くても1枚採用が多かったことを考えるとさすがにこれは実戦級ではないか。
・Bontu the Glorified
パワー4だと頑張って殴るメリットが薄い気がするな。
ライフリンクでもよかった気がするんだが。
今のとこと一番使い道が見えない神だとは思う。
それでもサクりシナジーがあるデッキがうまく形になれば暴れるかもしれない。
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