補足じゃい。

・カード個別に補足

《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》
3枚のリストもけっこうあるが個人的には4確定。1枚目の生物は90%くらいの確立で殺されるか農場送りにあうので2枚目、なんなら3枚目を引いても困らない。稀に2~3体生物を並べてビートダウンで10点くらい削って残りを生ぶどう弾でフィニッシュ!なんてこともある。

《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》
バラルか電術師がいる状態で3マナ浮きの《けちな贈り物》を撃つと99%勝つということはストームを相手にした時も役立つので覚えておこう。バラル+浮きマナ2状態でけちを撃たれた時に基本の4種《発熱の儀式》《捨て身の儀式》《炎の中の過去》《魔力変》を提示された場合、儀式2種を渡さなければマナ不足でチェインしないことは多い。ただし相手のハンド(とマナモーフのキャントリップ)に儀式かマナモーフがあると状況が悪化することもあり得るので結局はケースバイケース。これ以上詳細にけちのパターンを解説しようとすると死ぬほど長くなりそうなので略。許せ。

《捨て身の儀式/Desperate Ritual(CHK)》
秘儀・連繋があることを忘れないように。墓地からFBするときもハンドにあれば連携できる。


・未採用のカードについて

《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
《撤廃/Repeal(GPT)》
2色にまとめるならバウンスが必要。《商人の巻物》から持ってこれるので3色でも使わないこともない。ただカードとしては明らかに弱い。
撤廃は重いが腐りづらいのと、キャントリップのおかげでパーツ不足のところからエンド前にヘイトベアを戻して強引に始動したりできる可能性があるのは悪くない。

《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
実はタフ3のヘイトベアはほぼいないので軽く色拘束の楽なパイロでもいい部分はある。《神々の憤怒》はロードが複数並ぶ可能性のあるエルフや魚にも打ちやすい、《漁る軟泥》が1パンプしても落とせる、白緑αの《復活の声》系デッキに対して強いという利点がある。
《炎の斬りつけ》は《難題の予見者》と《弁論の幻霊》を除去れる点が素晴らしい。特に前者は他に綺麗に除去れるカードが存在しないのでメタ次第では《稲妻》より優先すべきタイミングもありそうだ。

《粉砕の嵐/Shatterstorm(10E)》
ちょっとやり過ぎかなと思う。デッキとして複数の墓地対策アーティファクト(あるいは《エーテル宣誓会の法学者》や《虚空の杯》)が並ぶとほぼ詰むため親和が多い時などは欲しくなるのかもしれない。個人的には《破壊放題》のほうが撃ちやすく好みだ。

《石のような静寂/Stony Silence(ISD)》
こちらは軽いのが売り。ただし《墓掘りの檻》や《虚空の杯》も対処しないといけないアーティファクトなため信用性はかなり低い。

《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
汎用置物対策枠。重いので複数枚は採りづらいが1枚ならアリかも。

《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
《白鳥の歌/Swan Song(THS)》
《否認/Negate(AER)》
カウンター対策兼置物対策。《外科的摘出》やカウンター類に的を絞れば《払拭》がベストだかこの辺のカードは汎用性で優れる。どれも採用はあり得ると思うが《否認》だけは重くてあまり好きになれなかった。

《万の眠り/Gigadrowse(GPT)》
《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
尖ったカウンター対策。パクトはサージカルも消せるので案外悪くない。《商人の巻物》を採用しているなら1枚入れるかも。
万の眠りはかなり限定的だが相手が2枚カウンターを握っている状況を1枚で吹っ飛ばして勝てるのはこのカードだけ。今のメタなら必要ないと思うが白青コンなんかがめっちゃ増えれば投入の余地はある。

《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
基本的にはこのデッキは墓地対策するくらいなら速度で押し殺すほうが強い。滋養シュートやミラーマッチ等自分より早い墓地コンボがメタに出張ってきて始めて検討に値するかな、といったところ。


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このデッキ無限に一人回ししてたらいつの間にか《血清の幻視》と《手練》撃ってると強い!と感じるようになってしまった(当然別に強くない)。順調にモダンに飼いならされてる。

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