霊気紛争スポイラー雑感①
2016年12月29日 Magic: The Gatheringプレリまで2週間とちょっとしかない・・・だと・・・
年明けから一気にドバッと公開されそうなんで今のうちに既出カードを消化しとく。
・Consulate Crackdown
サイドカードとしては出番がありうる。
・Disallow
《取り消し》の上位互換はこういうのでいいんだよこういうので。
これがあれば青コンのエムラデッキへの勝率は今より安定するだろう。とはいえ他のマッチアップ、特に対アグロデッキでは《虚空の粉砕》がこれに変わったからといって特に優位になるわけでもなく(一応PWの奥義へのけん制とかにはなるが)、今の青コンが抱える問題点を解消するには至らない。これだけではまだまだ青いコントロールデッキをトーナメントで使いたくはならないね。
・Quicksmith Spy
霊気紛争は自分の戦場のアーティファクトとシナジーを形成するカードがとても多いようだ。
出た瞬間に1ドローという擬似除去耐性持ちは悪くない。あとは環境のスピードとアーティファクトが十分に入るデッキが組めるのかという話になる。
・Trophy Mage
検索したところ、カラデシュまでだと3マナアーティファクトはロクなのがなかった。《耕作者の荷馬車》を持ってきても流石に強くはない。
おそらく分かっててそういうデザインにしたんだろう。ARVにも強い3マナアーティファクトはほぼないんじゃないかね。いまんとこ後述の《Scrap Trawler》が一番まともっぽい。
・Battle at the Bridge
効率はけっこう良い。茶シナジー満載デッキに数枚入ることはなくはない。
・Yahenni’s Expertise
今の黒いデッキの欠点としてタフ3を致死量並べられると詰むってのがあったがこれで解決できる。フリースペル枠ではリリアナかドロースペルを唱えれれば最高だが《精神背信》とかでも悪くない。
結局機体環境だと見た目ほど強くはない気もするが、それでもまあ使われて当然だろう。
・Pia’s Revolution
ちょっと条件が難しくて上手く使える気がしない。
・Quicksmith Rebel
3点だったら強そうだったんだけど2点では馬力不足に見える。
・Ajani Unyielding
ザ・無難PW。6マナにしては微妙と言う声も聞くけど+能力がデッキ次第ではけっこう凄いことになるんでそれなりにプレイする価値はあると思う。《停滞の罠》とか《ニッサの誓い》とかもハンドに持ってこれるのはよい。
最大の問題は環境のスピードか。機体や霊気池が衰退してくれないといくら強くても6マナPWはなかなか使いづらい。
・Dark Intimations
一見地味だが、やってることは除去含む1;4交換だから効率はすさまじい。
ただこれも環境のスピードについてきづらい感じはある。それに《スレイベンの検査官》がいる限りエディクトが弱い。
・Oath of Ajani
一見めっちゃ弱そうだけど除去できないマナクリ+後引きでも効果があるカードと考えれば悪くない・・・のか?でもデッキ組める気はあんましない。
・Tezzeret the Schemer
場に出て即-2能力を安定して使えるデッが組めるかどうかが肝要。除去能力を使ったあとで忠誠度が3残るのは歴代PWの中でもかなり硬い部類だ。
ただ結局ギデオンがいるってのがねぇ・・・。
茶が必要→コプターと検査官あとハートキラン入れよう→テゼよりギデオンのが強いやん っていう流れがなんとなーく見える・・・。
他の新カード、特にアーティファクトが判明するまで正当に評価は出来ないので一旦保留。
・Heart of Kiran
正直テストしてみないと強いのか弱いのかさっぱり分からん。
搭乗3ってのはかなーり厳しい数字で、《領事の旗艦、スカイソブリン》は起動してれば単機でも勝っちゃうから気にならんかったけどもこいつはそういう性能ではない。一方でPWの護衛としてはとても優秀に思える。
《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》や《サヒーリ・ライ》など今はあまり使われていない3マナPWが復権するかも、という話をしたことがあるが自分は(Heart of Kiranが印刷されるだけでは)それは無理だと思っている。《密輸人の回転翼機》それにHeart of Kiranも入っているかもしれない対戦相手のデッキに対してこれらのPWを用いるのはリスクが高すぎる。護衛役のHeart of Kiranをいつでも引けるわけではないのだから。
PWと《Heart of Kiran》の相性がいいのは確かだが、現環境でのPWは若干タイミングを選ぶ場合がある。《Heart of Kiran》を使う上ではPWも大事だが同じくらいパワー3の搭乗要員を確保することも重要だろう。その点からすると、現時点では《模範的な造り手》《経験豊富な操縦者》《模範操縦士、デパラ》あたりを擁する白赤がこいつの運用には最も適しているように見える。もし《Heart of Kiran》が強いカードだったなら《屑鉄場のたかり屋》も今より頻繁に見かけるカードになるのかもしれない。
・Paradox Engine
スタンでも色々出来そう。ただよしんば実戦レベルのコンボが完成しても《霊気池の脅威》に対するのと同じ対策方法(《儀礼的拒否》などなど)でやられてしまいそうなのでデッキとして大成するかは微妙ライン。
・Planar Bridge
こういうカードすごく好きなんだけどさすがに重すぎるか。
・Scrap Trawler
地味になった代わりにプレイしやすくなった《作り変えるもの》。
状況を選ぶPIG能力は構築段階からかなり気を配らないと機能しづらい点には注意。
ゆーて2T目にコプター出せればほとんどの試合では墓地に行くので見た目より拾うものには苦労しないのかも。「他のアーティファクト」ってのもコロッサスデッキみたいなシナジーがあればけっこう悪さできるかもしれない。
強い!って感じではなさそうだけど期待が持てるカード。
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《Yahenni’s Expertise》はゲームデープロモか。久々にまともなプロモやん!
年明けから一気にドバッと公開されそうなんで今のうちに既出カードを消化しとく。
・Consulate Crackdown
サイドカードとしては出番がありうる。
・Disallow
《取り消し》の上位互換はこういうのでいいんだよこういうので。
これがあれば青コンのエムラデッキへの勝率は今より安定するだろう。とはいえ他のマッチアップ、特に対アグロデッキでは《虚空の粉砕》がこれに変わったからといって特に優位になるわけでもなく(一応PWの奥義へのけん制とかにはなるが)、今の青コンが抱える問題点を解消するには至らない。これだけではまだまだ青いコントロールデッキをトーナメントで使いたくはならないね。
・Quicksmith Spy
霊気紛争は自分の戦場のアーティファクトとシナジーを形成するカードがとても多いようだ。
出た瞬間に1ドローという擬似除去耐性持ちは悪くない。あとは環境のスピードとアーティファクトが十分に入るデッキが組めるのかという話になる。
・Trophy Mage
検索したところ、カラデシュまでだと3マナアーティファクトはロクなのがなかった。《耕作者の荷馬車》を持ってきても流石に強くはない。
おそらく分かっててそういうデザインにしたんだろう。ARVにも強い3マナアーティファクトはほぼないんじゃないかね。いまんとこ後述の《Scrap Trawler》が一番まともっぽい。
・Battle at the Bridge
効率はけっこう良い。茶シナジー満載デッキに数枚入ることはなくはない。
・Yahenni’s Expertise
今の黒いデッキの欠点としてタフ3を致死量並べられると詰むってのがあったがこれで解決できる。フリースペル枠ではリリアナかドロースペルを唱えれれば最高だが《精神背信》とかでも悪くない。
結局機体環境だと見た目ほど強くはない気もするが、それでもまあ使われて当然だろう。
・Pia’s Revolution
ちょっと条件が難しくて上手く使える気がしない。
・Quicksmith Rebel
3点だったら強そうだったんだけど2点では馬力不足に見える。
・Ajani Unyielding
ザ・無難PW。6マナにしては微妙と言う声も聞くけど+能力がデッキ次第ではけっこう凄いことになるんでそれなりにプレイする価値はあると思う。《停滞の罠》とか《ニッサの誓い》とかもハンドに持ってこれるのはよい。
最大の問題は環境のスピードか。機体や霊気池が衰退してくれないといくら強くても6マナPWはなかなか使いづらい。
・Dark Intimations
一見地味だが、やってることは除去含む1;4交換だから効率はすさまじい。
ただこれも環境のスピードについてきづらい感じはある。それに《スレイベンの検査官》がいる限りエディクトが弱い。
・Oath of Ajani
一見めっちゃ弱そうだけど除去できないマナクリ+後引きでも効果があるカードと考えれば悪くない・・・のか?でもデッキ組める気はあんましない。
・Tezzeret the Schemer
場に出て即-2能力を安定して使えるデッが組めるかどうかが肝要。除去能力を使ったあとで忠誠度が3残るのは歴代PWの中でもかなり硬い部類だ。
ただ結局ギデオンがいるってのがねぇ・・・。
茶が必要→コプターと検査官あとハートキラン入れよう→テゼよりギデオンのが強いやん っていう流れがなんとなーく見える・・・。
他の新カード、特にアーティファクトが判明するまで正当に評価は出来ないので一旦保留。
・Heart of Kiran
正直テストしてみないと強いのか弱いのかさっぱり分からん。
搭乗3ってのはかなーり厳しい数字で、《領事の旗艦、スカイソブリン》は起動してれば単機でも勝っちゃうから気にならんかったけどもこいつはそういう性能ではない。一方でPWの護衛としてはとても優秀に思える。
《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》や《サヒーリ・ライ》など今はあまり使われていない3マナPWが復権するかも、という話をしたことがあるが自分は(Heart of Kiranが印刷されるだけでは)それは無理だと思っている。《密輸人の回転翼機》それにHeart of Kiranも入っているかもしれない対戦相手のデッキに対してこれらのPWを用いるのはリスクが高すぎる。護衛役のHeart of Kiranをいつでも引けるわけではないのだから。
PWと《Heart of Kiran》の相性がいいのは確かだが、現環境でのPWは若干タイミングを選ぶ場合がある。《Heart of Kiran》を使う上ではPWも大事だが同じくらいパワー3の搭乗要員を確保することも重要だろう。その点からすると、現時点では《模範的な造り手》《経験豊富な操縦者》《模範操縦士、デパラ》あたりを擁する白赤がこいつの運用には最も適しているように見える。もし《Heart of Kiran》が強いカードだったなら《屑鉄場のたかり屋》も今より頻繁に見かけるカードになるのかもしれない。
・Paradox Engine
スタンでも色々出来そう。ただよしんば実戦レベルのコンボが完成しても《霊気池の脅威》に対するのと同じ対策方法(《儀礼的拒否》などなど)でやられてしまいそうなのでデッキとして大成するかは微妙ライン。
・Planar Bridge
こういうカードすごく好きなんだけどさすがに重すぎるか。
・Scrap Trawler
地味になった代わりにプレイしやすくなった《作り変えるもの》。
状況を選ぶPIG能力は構築段階からかなり気を配らないと機能しづらい点には注意。
ゆーて2T目にコプター出せればほとんどの試合では墓地に行くので見た目より拾うものには苦労しないのかも。「他のアーティファクト」ってのもコロッサスデッキみたいなシナジーがあればけっこう悪さできるかもしれない。
強い!って感じではなさそうだけど期待が持てるカード。
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《Yahenni’s Expertise》はゲームデープロモか。久々にまともなプロモやん!
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