異界月スポイラー雑感②
2016年7月3日 Magic: The Gathering明日からまたドバドバ発表されるだろうし今のうちに消化しとく。
・Distended Mindbender
重いカードのハンデス能力は往々にして矛盾していたりするが4T目のキャストが現実的なこいつは悪くないように思える。後手では《集合した中隊》を抜けないがが、それでもハンド検閲後の5/5はそうそう簡単に除去されることはないだろうからブロッカーとしてもまずまず。
問題はサクり元が絶対に必要ということと、そのサクり元が《反射魔道士》あるいは除去されると著しくゲームプランに影響を受けてしまいそうな点。これはEmerge持ち全般に言えることなのだがデッキに相当数のCip持ちを用意する必要がある。
サンプル 黒緑エルドラージ
1《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》
4《風切る泥沼/Hissing Quagmire(OGW)》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(ORI)》
3《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(ORI)》
3《森/Forest》
3《沼/Swamp》
3《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(ORI)》
4《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin(BFZ)》
4《死天狗茸の栽培者/Deathcap Cultivator(SOI)》
4《森の代言者/Sylvan Advocate(OGW)》
4《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter(BFZ)》
4《作り変えるもの/Matter Reshaper(OGW)》
2《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer(ORI)》
4《難題の予見者/Thought-Knot Seer(OGW)》
4《現実を砕くもの/Reality Smasher(OGW)》
4《Distended Mindbender》
4《究極の価格/Ultimate Price(DTK)》
1《Collective Brutality》
(このデッキが強いかは知らないよ)
《地下墓地の選別者》はもちろん、サブプランとして2マナのマナクリからプレイするのもそう悪くはない(4T目にマナ供給後サクりでEmerge7に到達できる)。
あとは《ウギンの聖域》とのコンビネーションは魅力的。
ハンデスした上で後続を持ってこれるのは噛み合っている。
Emerge持ちは《ウギンの聖域》以外にも《コジレックの帰還》とも相性が良くその方面からもデッキを考えてみたい。
・Collective Brutality
超優秀なユーティリティー。《森の代言者》が除去できる-0/-3修正とかだったら神だったが贅沢は言うまい。黒いデッキでは常に採用を検討するべきカード。
それに後手時に強いカードなのも評価高い。追加コストがハンド1枚というのは後手番のほうが払い易く、今まで黒コンのジレンマだった「中隊や否認をハンデスしたいけど後手は除去が忙しくてそんなことやってる暇がない」ってのを緩和してくれるかも。
・Tamiyo, Field Researcher
本当に評価が難しい。ゲームの決定打になる最高峰のカードにも見えるがオーバーキルな気もするし、能力で自衛できるように見えて結局できていない気もする。
ぱっと見、劣勢時の弱さは若干気にかかる。普通クリーチャーデッキは負けている盤面から一時的に相手生物を止めたり、1~2枚程度カードを引いてもゲームを挽回する手段には乏しいからだ。
とはいえどう見ても弱いカードではない。
最初期に4枚揃えるかどうかは入念にテストプレイして判断したいね。
あと、モダン《倍増の季節》は・・・どうだろね?
季節下でナヒリとジェイスは出ればほぼ即死なのに対しタミヨウだと全知3ドローしてもわりかしまだ勝てなさそうなのよね。マナクリ山盛り戦術とは相性が良いっちゃ良いのでクソビート補助のサブプランとしてタミヨウの採用も無くはないだろうか。
・《安らぎ/Peace of Mind(EXO)》再録
地味w
今後どうしても白でディスカードしたくなったときには一応存在を思い出そう。
・《捕食/Prey Upon(ISD)》再録
これも地味ww
こちらはドロコマが落ちればまだ使い道はある。
・《取り繕い/Turn Aside(SOM)》再録
だから地味だってww
《払拭》《侵襲手術》とあってこれを使うべきタイミングがあるのかは相当に怪しい。
例えば《究極の価格》と《破滅の道》を両面ケアできたりはするので差別化はできているが、よほどのことが無ければ使うことはないだろう。
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セカンドエキスパンションなだけあってなかなか強力なカードが多いように思う。
来週は新リリアナ皮切りに黒の攻勢なるか?
・Distended Mindbender
重いカードのハンデス能力は往々にして矛盾していたりするが4T目のキャストが現実的なこいつは悪くないように思える。後手では《集合した中隊》を抜けないがが、それでもハンド検閲後の5/5はそうそう簡単に除去されることはないだろうからブロッカーとしてもまずまず。
問題はサクり元が絶対に必要ということと、そのサクり元が《反射魔道士》あるいは除去されると著しくゲームプランに影響を受けてしまいそうな点。これはEmerge持ち全般に言えることなのだがデッキに相当数のCip持ちを用意する必要がある。
サンプル 黒緑エルドラージ
1《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》
4《風切る泥沼/Hissing Quagmire(OGW)》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(ORI)》
3《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(ORI)》
3《森/Forest》
3《沼/Swamp》
3《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(ORI)》
4《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin(BFZ)》
4《死天狗茸の栽培者/Deathcap Cultivator(SOI)》
4《森の代言者/Sylvan Advocate(OGW)》
4《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter(BFZ)》
4《作り変えるもの/Matter Reshaper(OGW)》
2《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer(ORI)》
4《難題の予見者/Thought-Knot Seer(OGW)》
4《現実を砕くもの/Reality Smasher(OGW)》
4《Distended Mindbender》
4《究極の価格/Ultimate Price(DTK)》
1《Collective Brutality》
(このデッキが強いかは知らないよ)
《地下墓地の選別者》はもちろん、サブプランとして2マナのマナクリからプレイするのもそう悪くはない(4T目にマナ供給後サクりでEmerge7に到達できる)。
あとは《ウギンの聖域》とのコンビネーションは魅力的。
ハンデスした上で後続を持ってこれるのは噛み合っている。
Emerge持ちは《ウギンの聖域》以外にも《コジレックの帰還》とも相性が良くその方面からもデッキを考えてみたい。
・Collective Brutality
超優秀なユーティリティー。《森の代言者》が除去できる-0/-3修正とかだったら神だったが贅沢は言うまい。黒いデッキでは常に採用を検討するべきカード。
それに後手時に強いカードなのも評価高い。追加コストがハンド1枚というのは後手番のほうが払い易く、今まで黒コンのジレンマだった「中隊や否認をハンデスしたいけど後手は除去が忙しくてそんなことやってる暇がない」ってのを緩和してくれるかも。
・Tamiyo, Field Researcher
本当に評価が難しい。ゲームの決定打になる最高峰のカードにも見えるがオーバーキルな気もするし、能力で自衛できるように見えて結局できていない気もする。
ぱっと見、劣勢時の弱さは若干気にかかる。普通クリーチャーデッキは負けている盤面から一時的に相手生物を止めたり、1~2枚程度カードを引いてもゲームを挽回する手段には乏しいからだ。
とはいえどう見ても弱いカードではない。
最初期に4枚揃えるかどうかは入念にテストプレイして判断したいね。
あと、モダン《倍増の季節》は・・・どうだろね?
季節下でナヒリとジェイスは出ればほぼ即死なのに対しタミヨウだと全知3ドローしてもわりかしまだ勝てなさそうなのよね。マナクリ山盛り戦術とは相性が良いっちゃ良いのでクソビート補助のサブプランとしてタミヨウの採用も無くはないだろうか。
・《安らぎ/Peace of Mind(EXO)》再録
地味w
今後どうしても白でディスカードしたくなったときには一応存在を思い出そう。
・《捕食/Prey Upon(ISD)》再録
これも地味ww
こちらはドロコマが落ちればまだ使い道はある。
・《取り繕い/Turn Aside(SOM)》再録
だから地味だってww
《払拭》《侵襲手術》とあってこれを使うべきタイミングがあるのかは相当に怪しい。
例えば《究極の価格》と《破滅の道》を両面ケアできたりはするので差別化はできているが、よほどのことが無ければ使うことはないだろう。
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セカンドエキスパンションなだけあってなかなか強力なカードが多いように思う。
来週は新リリアナ皮切りに黒の攻勢なるか?
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