タイトル詐欺のままではあれなんで比較的真面目なお話を。

そのデッキリスト、バトラン7ターン目くらいまで全部タップインだけど大丈夫?という話である。


ミシュラ4バトラン8シャドラン4基本地形(未開地含む)10とかの構成はデッキ内に確定タップインランドが15枚くらい入ってるのとほぼ同義。旧アブザンやダークジェスカイにはフェッチ含めて基本地形カウントが15~17枚入ってたわけだが、それでもハンドに来たバトランがタップインで困ったこといっぱいあったっしょ?

新環境の3色デッキマナベースの基本としては《進化する未開地》+バトラン多目がベースになると思う。ここからタップインが許容できるデッキならミシュラ、できないならダメランを足して、最後の補助にシャドウランドを少しだけ足すのが比較的タップインが少なく安定している。2色t1色はこれでなんとかギリギリ組める。


例;t青のバントカンパニー(白15青12緑16)

4《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》
3《大草原の川/Prairie Stream(BFZ)》
2《梢の眺望/Canopy Vista(BFZ)》
1《要塞化した村/Fortified Village(SOI)》
2《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(ORI)》
2《伐採地の滝/Lumbering Falls(BFZ)》
5《平地/Plains》
5《森/Forest》
1《島/Island》

基本地形カウント15でバトラン5、シャドランは1枚で参照土地数が11
確定タップインが6枚
個人的にはなんとかギリギリで許せるラインがこれくらいだ。

ただ《死霧の猛禽》を3T目にプレイしたいとなると緑マナが2枚ほど足りないことになる。
そうなると青マナを1減らすとしても相当厳しい。

-------------------------------------------------------------------


エスパードラゴンとかジェスカイドラゴンとかははっきり言って相当無理が生じる。ラプター入りの3色カンパニーデッキもそうだけど、この手のダブシン入り3色デッキに関してはどこのサイトのサンプルレシピでも満足と思えるマナベース組めてるのはまだ一つたりとも見たことがない。

構築自体が絶対に無理だとは言わないけど、そういうデッキを使うなら少なくとも2~3T目のアクションとしてはシングルシンボルのカードを多く採るべきだ。2T目に《シルムガルの嘲笑》打てるように土地置くと結局3T4T、下手したら5T目くらいまで全部タップインになりかねない。《シルムガルの嘲笑》や《闇の掌握》を入れるのはいいと思うんだけどそれを2T目のアクションとしてカウントするのは危険だ。

コメント

nophoto
ななし
2016年4月8日11:28

タップイン許容出来るへヴィーコントロールが存在しないような物言いですね?

Pokky
2016年4月9日4:36

>ななしさん
記事中でそのようなことは一言も言ってないと思いますが、どんなコントロールデッキでもタップインランドの許容限界というものはあるとも思います。

もちろんタップインランドが何枚入っていようが強いデッキはあると思いますし、逆に色マナが安定かつアンタップインがスムーズでも弱いデッキもあると思います。ありきたりな言葉になりますが結局一番大事なのはバランスです。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索