毎度おなじみFrank Karsten氏のMTG算数教室

http://www.channelfireball.com/articles/magic-math-oath-of-the-gatewatch/


これを参考にしつつテストしたのが以下のデッキ

4《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》
4《肥沃な茂み/Fertile Thicket(BFZ)》
5《森/Forest》
3《見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods(BFZ)》
4《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin(BFZ)》
5《荒地/Wastes(OGW)》
(緑13/荒地9枚換算)

4《残された廃墟/Ruin in Their Wake(OGW)》
4《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic(KTK)》
2《歪める嘆き/Warping Wail(OGW)》
25(その他。普通の緑単ランプデッキだと思ってくれれば。)


これで以下の条件でとりあえず50回程度まわしてみた。

・初手に《残された廃墟》がある前提
・色事故でない土地事故(完全なスクリューとフラット)は除く
・2T目になにかしらの行動が取れない場合はアウト(当然《残された廃墟》が《地勢》では駄目


54回テストした結果

2T目に《残された廃墟》が打てる。全く問題なし。
→32回

2T目に《残された廃墟》が打てたがその後の展開に問題あり(主にタップインランドが原因)
→3回

2T目に《残された廃墟》は打てなかったが展開に問題がなかった(2T目には代わりの2マナカードが使えた&その後《残された廃墟》が打てたというパターン)
→3回

アウト
→16回


まとめると、65%の確率で展開に問題がなく、35%の確立で事故った。

もともと理論上8枚(初手7枚+2T目のドロー)でデッキ中13枚の緑マナを引く確率が確率が約90%、8枚でデッキ中9枚の《荒地》を引く確率が約77%、両方揃う確率は約69%(正確にはもう少し低い)、そこからタップイン×2で動けないパターン等も引かれるので上のテスト結果の「65%」というのは割と正しい数字なのではなかろうか。


《肥沃な茂み》(とついでに《ニッサの誓い》)は《荒地》5枚の構成では全くアテにならない。実際のテストでは《肥沃な茂み》のおかげで展開がうまくいったということは1回程度しかなかった。対してタップインが展開を阻害する場合があるのは勿論、「《荒地》はないが土地はもう要らない初手」(たとえば《残された廃墟》《森》《森》《肥沃な茂み》《ウギンの聖域》《ニッサの復興》《精霊龍、ウギン》のような場合)で弱いという欠点がある。総じてあまり多くの枚数を積むのは逆に事故リスクが増えると感じた。仮に《荒地》が8枚程度入っていれば《肥沃な茂み》を採用してもいいと思えるかな。


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自分が思っていたよりは不可能ではないようだ。
もう少し考えたい。


それはいいけどランプの一人回しに夢中になっててTop10カードを全く選んでねぇ!
BFZ反省会ともども時間あれば次回やります!

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