M15スポイラー雑感③
2014年6月27日 TCG全般・Hushwing Gryff
今回最も下環境に影響を及ぼす一枚。
スタンではいまんとこ洋ナシ
・Preeminent Captain
優秀な兵士は当時より圧倒的に増えている。
3マナ域は激戦区だがうまいことデッキ構築すれば輝けるかもしれん。
・Jace, the Living Guildpact
「初見の印象よりけっこう強いと見せかけて実際やっぱそこまででもない」くらいと見た。正直やや弱め。
実際思考ジェイスがあるうちはこのジェイスが青白コンに2枚以上入ることはあり得ないと思う。今までのジェイスと違い《英雄の破滅》《戦慄掘り》《払拭の光》に弱すぎる。
というか、そもそもこのジェイスはアドバンテージソースとしてのPWではなく「時間稼ぎ専用の除去にちょっとした対コントロール性能がついた」というカードなのだろう。実際のところ青白コンより青信心みたく殴れるデッキのが攻めとしてのバウンスが運用できるので使いやすそうな気がするね。
・Torch Fiend
《躁の蛮人/Manic Vandal(M11)》のがよかったってのは禁句な。
緑にはクソ優秀な3マナ2/1が居るけど気にしてはいけない。
・Stoke the Flames
何枚も入るスペルではないけど1~2枚程度試してみたくはある。
ヤンパイなんかとは相性がよさげだが、コントロール相手やバーンミラーなんかでは重過ぎて撃てないwってなる可能性も大きい。
(ブラフにしろ、頭蓋割り用の2マナを残さないといけないことが多いから)
全体的に召集は評価しづらいけど、個人的には状況を選ぶカードはあまり好きでないのでやや評価は低め。
・Life’s Legacy
コントロール目線から見るとかなりやっかいなカードの気もするけど。
ただ《重大な落下/Momentous Fall(ROE)》がそうだったようにテンポロスが激しいこの手のカードはだいたい「見た目よりは」弱いことが多い。
流石に2マナなら強そうな気もするけどなぁ。なかり使ってみたい一枚。
《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》いなくて本当によかった。
ドレッジで運用できるかは興味深い。《倒れた者からの力/Strength from the Fallen(JOU)》《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》あたりで→パンプ→カード引く→もっとパンプのサイクルが形成できれば面白いことになる。
・Sunblade Elf
このサイクル微妙とか書いたがこいつは1マナ2/2か(なぜか2マナと勘違いしてた、2マナじゃ流石に弱すぎるわな)。白ければ今でもブレイブナヤで使われただろうけど覇王譚でフェッチが採録ならまだまだ可能性はある。
・Phyrexian Revoker
レガシーでは生物を除去ってこないデッキが一定数いるためこの手の置物内蔵生物はメリットになりやすいのだが、スタンではどのデッキも生物除去を前提とした構築をしてくるのでそうはいかない。もちろん価値がないとはいわないが《真髄の針/Pithing Needle(M10)》ほど使われることはないと思う。
なぜか全然持ってないなかったのでそういう意味で採録はちょっとうれしい。
・対抗色ダメラン
真面目にスタン的な考察をすればとりあえずビートダウンは全体的に強化。
特にバーンはますますタッチ白が安定するし、ライフを勝手に減らしてくれる相手が増えるのだから万々歳。
黒単t緑、t白も安定性はup。
3色コンやミッドレンジにも必要に応じて入ることはありそうだ。《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》はナヤオーラやセレズニア以外ではもう使われなさそうだな。
ここまでフラグ立てておいて覇王譚で友好色フェッチ採録じゃなかったらある意味尊敬に値する。
・Urborg, Tomb of Yawgmoth
《墓所の怪異/Crypt Ghast(GTC)》がアップを始めました?
黒単t1色系統のデッキは大幅強化。これのおかげで黒単系統はダメランをかなり強く使える。正直ずるい。他にも《沼/Swamp》が一枚でも入ってたデッキはとりあえず一枚はほぼノーデメリットで差し替わるので強化である。《英雄の破滅/Hero’s Downfall(THS)》を使うタイプのエスパーやジャンクカラーにとってもうれしい一枚(黒単など、相手に出された時こっちの黒マナ事故も消えるという意味では見た目以上に恩恵あるはず)
しかし実際黒単tXには何枚積むのか悩ましいな。
普通に考えれば1~2枚かね?ネズミ4で土地総数26なら3枚積んでもいい気もするが。
価格がえらいことになってたんで採録はやむなしだけど、正直コンスピラシーに入れればよかったんじゃ説も大。別にスタンにいれて黒だけ優遇してやる必要もないと思うんだがね。
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特殊土地収録で黒単tXがかなり強化されたのは言うまでもないが、実際のところ最も得するのはバーン。いまのところバーンが苦手にする類のカードも増えていないし、黒単の2色化はじめメラン搭載デッキが増えるようならますますバーンは戦いやすくなる。となるとこれまで以上にバーン同系を睨んだ構築が進むこと、バーンを意識した純正青白コンの躍進、t1色から黒単への回帰、などということも考えられる。黒単t1色は確かに絶対的パワーはかなり強化されると思うけど、言うほど強みを発揮できる環境になるとは限らないわけだ。
割といい感じに思えるのががオルゾフ。
アーボーグ+コイロスケーヴの恩恵で《ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram(JOU)》がかなり使いやすくなるのが良い気がするんだよね。
今回最も下環境に影響を及ぼす一枚。
スタンではいまんとこ洋ナシ
・Preeminent Captain
優秀な兵士は当時より圧倒的に増えている。
3マナ域は激戦区だがうまいことデッキ構築すれば輝けるかもしれん。
・Jace, the Living Guildpact
「初見の印象よりけっこう強いと見せかけて実際やっぱそこまででもない」くらいと見た。正直やや弱め。
実際思考ジェイスがあるうちはこのジェイスが青白コンに2枚以上入ることはあり得ないと思う。今までのジェイスと違い《英雄の破滅》《戦慄掘り》《払拭の光》に弱すぎる。
というか、そもそもこのジェイスはアドバンテージソースとしてのPWではなく「時間稼ぎ専用の除去にちょっとした対コントロール性能がついた」というカードなのだろう。実際のところ青白コンより青信心みたく殴れるデッキのが攻めとしてのバウンスが運用できるので使いやすそうな気がするね。
・Torch Fiend
《躁の蛮人/Manic Vandal(M11)》のがよかったってのは禁句な。
緑にはクソ優秀な3マナ2/1が居るけど気にしてはいけない。
・Stoke the Flames
何枚も入るスペルではないけど1~2枚程度試してみたくはある。
ヤンパイなんかとは相性がよさげだが、コントロール相手やバーンミラーなんかでは重過ぎて撃てないwってなる可能性も大きい。
(ブラフにしろ、頭蓋割り用の2マナを残さないといけないことが多いから)
全体的に召集は評価しづらいけど、個人的には状況を選ぶカードはあまり好きでないのでやや評価は低め。
・Life’s Legacy
コントロール目線から見るとかなりやっかいなカードの気もするけど。
ただ《重大な落下/Momentous Fall(ROE)》がそうだったようにテンポロスが激しいこの手のカードはだいたい「見た目よりは」弱いことが多い。
流石に2マナなら強そうな気もするけどなぁ。なかり使ってみたい一枚。
《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》いなくて本当によかった。
ドレッジで運用できるかは興味深い。《倒れた者からの力/Strength from the Fallen(JOU)》《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》あたりで→パンプ→カード引く→もっとパンプのサイクルが形成できれば面白いことになる。
・Sunblade Elf
このサイクル微妙とか書いたがこいつは1マナ2/2か(なぜか2マナと勘違いしてた、2マナじゃ流石に弱すぎるわな)。白ければ今でもブレイブナヤで使われただろうけど覇王譚でフェッチが採録ならまだまだ可能性はある。
・Phyrexian Revoker
レガシーでは生物を除去ってこないデッキが一定数いるためこの手の置物内蔵生物はメリットになりやすいのだが、スタンではどのデッキも生物除去を前提とした構築をしてくるのでそうはいかない。もちろん価値がないとはいわないが《真髄の針/Pithing Needle(M10)》ほど使われることはないと思う。
なぜか全然持ってないなかったのでそういう意味で採録はちょっとうれしい。
・対抗色ダメラン
真面目にスタン的な考察をすればとりあえずビートダウンは全体的に強化。
特にバーンはますますタッチ白が安定するし、ライフを勝手に減らしてくれる相手が増えるのだから万々歳。
黒単t緑、t白も安定性はup。
3色コンやミッドレンジにも必要に応じて入ることはありそうだ。《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》はナヤオーラやセレズニア以外ではもう使われなさそうだな。
ここまでフラグ立てておいて覇王譚で友好色フェッチ採録じゃなかったらある意味尊敬に値する。
・Urborg, Tomb of Yawgmoth
《墓所の怪異/Crypt Ghast(GTC)》がアップを始めました?
黒単t1色系統のデッキは大幅強化。これのおかげで黒単系統はダメランをかなり強く使える。正直ずるい。他にも《沼/Swamp》が一枚でも入ってたデッキはとりあえず一枚はほぼノーデメリットで差し替わるので強化である。《英雄の破滅/Hero’s Downfall(THS)》を使うタイプのエスパーやジャンクカラーにとってもうれしい一枚(黒単など、相手に出された時こっちの黒マナ事故も消えるという意味では見た目以上に恩恵あるはず)
しかし実際黒単tXには何枚積むのか悩ましいな。
普通に考えれば1~2枚かね?ネズミ4で土地総数26なら3枚積んでもいい気もするが。
価格がえらいことになってたんで採録はやむなしだけど、正直コンスピラシーに入れればよかったんじゃ説も大。別にスタンにいれて黒だけ優遇してやる必要もないと思うんだがね。
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特殊土地収録で黒単tXがかなり強化されたのは言うまでもないが、実際のところ最も得するのはバーン。いまのところバーンが苦手にする類のカードも増えていないし、黒単の2色化はじめメラン搭載デッキが増えるようならますますバーンは戦いやすくなる。となるとこれまで以上にバーン同系を睨んだ構築が進むこと、バーンを意識した純正青白コンの躍進、t1色から黒単への回帰、などということも考えられる。黒単t1色は確かに絶対的パワーはかなり強化されると思うけど、言うほど強みを発揮できる環境になるとは限らないわけだ。
割といい感じに思えるのががオルゾフ。
アーボーグ+コイロスケーヴの恩恵で《ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram(JOU)》がかなり使いやすくなるのが良い気がするんだよね。
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