新環境デッキ案Ex -新環境のマナベース-
2013年9月12日 TCG全般(かなりあたり前のことなんでそんなん分かっとるわい!って方は読み飛ばし推奨)
さて来週頭くらいにはフルスポ出るだろうからそろそろデッキ考えませう。
んで、前提としてマナベースについては触れておいたほうがよいと思う。
去年はSOM友好2色ランド5種がショックランド5種(+遥か見)に変わったのでローテーションによりマナベースはむしろ強化されていた。しかし今回はISDランド+M10ランド計10種が消えテーロスランド5種のみ増加という厳しい遷移だからだ。
・・・・
今回はマナサポートなしの3色デッキの限界点を考えたい。
例えば土地が25~26枚のデッキで三色均等を安定して供給(各色マナ源16枚ずつ)しようとすると2色地形が22~23枚必要になる。
*均等3色の基準は2T目に多色カード(例《アゾリウスの魔除け》《復活の声》など)、4T目にダブルシンボルのカード(《至高の評決》《思考を築く者、ジェイス》など)を安定してプレイしたいデッキとする。
今までならこれでおKだった(ナヤカラーを例にすると)
土地総数25(W16/R16/G16)
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M13)》
3《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M13)》
4《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》
確定タップインは一枚も使わなくてもOK
これを新環境のプールで再現しようとすると
土地総数25(W16/R16/G16)
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
4《Temple of Abandon》
3《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate(DGM)》
4《Temple of Triumph》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》
こうなる。仮に各色ソースを15枚で妥協したとして
土地総数25(W15/R15/G15)
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
4《Temple of Abandon》
1《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate(DGM)》
3《Temple of Triumph》
2《森/Forest》
3《平地/Plains》
こんな感じ。これで確定タップインが8枚。
さて問題はスタンダートにおいてこのマナベースが許容されるかということ。
そんなん始まってみなきゃわかんねーだろってのはごもっともなんだけど、個人的にはこんなデッキはあまり使いたくない。
理由としては
①スタンはデッキパワー高いんで遅すぎるマナベースが致命的になることがある
②確定タップインの増加はギルドランドのショックイン率の増加を招く
③各色ソース15~16枚の均等3色デッキは事故る(個人的見地)
この辺は個人の好みと環境の速度に拠るので一概にどうこうとは言えないだろうけど、あくまで現段階ではこう考えている。
そうするとマナサポートなしの3色デッキは2色タッチ1色の形に納めるのがベターなんじゃないかという結論に到達する。例を挙げれば下のデッキ
・エスパーコン(RTR限築PE入賞)
土地総数27(W17/U16/B13)
2 Azorius Guildgate
2 Dimir Guildgate
4 Godless Shrine
4 Hallowed Fountain
4 Island
3 Orzhov Guildgate
4 Plains
4 Watery Grave
2 Aetherling
3 Blood Baron of Vizkopa
1 Obzedat, Ghost Council
4 Precinct Captain
2 Sin Collector
4 Azorius Charm
2 Detention Sphere
3 Far // Away
4 Jace, Architect of Thought
1 Psychic Strike
3 Sphinx’s Revelation
3 Supreme Verdict
1 Syncopate
Sideboard
1 Blood Baron of Vizkopa
1 Detention Sphere
2 Dispel
2 Nightveil Specter
2 Psychic Strike
2 Sin Collector
1 Supreme Verdict
4 Woodlot Crawler
管区の隊長とラスゴのためのWW、ジェイスのためのUUを安定して確保した上で黒のシングルシンボルを導入したした一般的なエスパーコン(オブゼはまぁ遅くてOKってことで)
-------------------------------------------------------------------------------------------------
さて前置きが長くなったが本題。
新環境スタンにおいて以下のデッキは成り立つのか。
①均等3色エスパーコン
土地総数26~27(テーロスランド2種使用可能)
4《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
4《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
2~4《Hero’s Downfall》
②均等3色トリココン
土地総数26~27(テーロスランド1種のみ)
4《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
3~4《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
3~4《Anger of the Gods》
③均等3色グリクシスコン
土地総数26~27(テーロスランド1種のみ)
4《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
4《Anger of the Gods》
3~4《Hero’s Downfall》
④均等ナヤ
土地24~26(テーロスランド2種使用可能)
0~4《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M14)》
4《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》
4《ライオン》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
4《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》
4《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》
4《Stormbreath Dragon 》
個人的見解は「どれも組めなくはないけど全部使いたくない」
それを踏まえて次から新環境デッキ案を。
さて来週頭くらいにはフルスポ出るだろうからそろそろデッキ考えませう。
んで、前提としてマナベースについては触れておいたほうがよいと思う。
去年はSOM友好2色ランド5種がショックランド5種(+遥か見)に変わったのでローテーションによりマナベースはむしろ強化されていた。しかし今回はISDランド+M10ランド計10種が消えテーロスランド5種のみ増加という厳しい遷移だからだ。
・・・・
今回はマナサポートなしの3色デッキの限界点を考えたい。
例えば土地が25~26枚のデッキで三色均等を安定して供給(各色マナ源16枚ずつ)しようとすると2色地形が22~23枚必要になる。
*均等3色の基準は2T目に多色カード(例《アゾリウスの魔除け》《復活の声》など)、4T目にダブルシンボルのカード(《至高の評決》《思考を築く者、ジェイス》など)を安定してプレイしたいデッキとする。
今までならこれでおKだった(ナヤカラーを例にすると)
土地総数25(W16/R16/G16)
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M13)》
3《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M13)》
4《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》
確定タップインは一枚も使わなくてもOK
これを新環境のプールで再現しようとすると
土地総数25(W16/R16/G16)
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
4《Temple of Abandon》
3《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate(DGM)》
4《Temple of Triumph》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》
こうなる。仮に各色ソースを15枚で妥協したとして
土地総数25(W15/R15/G15)
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
4《Temple of Abandon》
1《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate(DGM)》
3《Temple of Triumph》
2《森/Forest》
3《平地/Plains》
こんな感じ。これで確定タップインが8枚。
さて問題はスタンダートにおいてこのマナベースが許容されるかということ。
そんなん始まってみなきゃわかんねーだろってのはごもっともなんだけど、個人的にはこんなデッキはあまり使いたくない。
理由としては
①スタンはデッキパワー高いんで遅すぎるマナベースが致命的になることがある
②確定タップインの増加はギルドランドのショックイン率の増加を招く
③各色ソース15~16枚の均等3色デッキは事故る(個人的見地)
この辺は個人の好みと環境の速度に拠るので一概にどうこうとは言えないだろうけど、あくまで現段階ではこう考えている。
そうするとマナサポートなしの3色デッキは2色タッチ1色の形に納めるのがベターなんじゃないかという結論に到達する。例を挙げれば下のデッキ
・エスパーコン(RTR限築PE入賞)
土地総数27(W17/U16/B13)
2 Azorius Guildgate
2 Dimir Guildgate
4 Godless Shrine
4 Hallowed Fountain
4 Island
3 Orzhov Guildgate
4 Plains
4 Watery Grave
2 Aetherling
3 Blood Baron of Vizkopa
1 Obzedat, Ghost Council
4 Precinct Captain
2 Sin Collector
4 Azorius Charm
2 Detention Sphere
3 Far // Away
4 Jace, Architect of Thought
1 Psychic Strike
3 Sphinx’s Revelation
3 Supreme Verdict
1 Syncopate
Sideboard
1 Blood Baron of Vizkopa
1 Detention Sphere
2 Dispel
2 Nightveil Specter
2 Psychic Strike
2 Sin Collector
1 Supreme Verdict
4 Woodlot Crawler
管区の隊長とラスゴのためのWW、ジェイスのためのUUを安定して確保した上で黒のシングルシンボルを導入したした一般的なエスパーコン(オブゼはまぁ遅くてOKってことで)
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さて前置きが長くなったが本題。
新環境スタンにおいて以下のデッキは成り立つのか。
①均等3色エスパーコン
土地総数26~27(テーロスランド2種使用可能)
4《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
4《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
2~4《Hero’s Downfall》
②均等3色トリココン
土地総数26~27(テーロスランド1種のみ)
4《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
3~4《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
3~4《Anger of the Gods》
③均等3色グリクシスコン
土地総数26~27(テーロスランド1種のみ)
4《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
4《Anger of the Gods》
3~4《Hero’s Downfall》
④均等ナヤ
土地24~26(テーロスランド2種使用可能)
0~4《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M14)》
4《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》
4《ライオン》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
4《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》
4《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》
4《Stormbreath Dragon 》
個人的見解は「どれも組めなくはないけど全部使いたくない」
それを踏まえて次から新環境デッキ案を。
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