FNM / ギルド門侵犯スポイラー雑感③

FNMはジャンドで参加。

夕の部
R1　UR-Delver　○○
R2　UWb-Flash　×○○
R3　ナヤ　×○○

夜の部
R1　グリクシスバベル　×○×
Bye踏んだのでドロップ

相手の事故死に助けられてプロモ槍一枚げと。
デッキはクソ弱かったので黒ナヤにすべき。ジャンドである必要は０。


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GTC雑感。


・正義の勇者ギデオン

ガチ受け身のコントロールでの運用は不可能なのでアグロ/ミッドレンジで使うことになる。

能力的に生物を展開してこないタイプのコントロールデッキに強いのは当たり前なので問題はアグロデッキとのマッチアップでどれくらい機能してくれるのかという事。微妙かなぁというのが初見の感想。ちょっとでも不利な場だと《濃霧/Fog(M13)》にしかならないだろうし、簡単にチャンプされるのもいただけない。

それでもまぁ４マナなら及第点の能力なんじゃないだろうか。アグロデッキ同士のマッチアップでは「互角以上の場でしか打てない《睡眠/Sleep(M13)》」に近い感じだと思う(実際は《陥穽/Ensnare(NEM)》か)。その不安定さの代わりに対コントロールで強いと思えば悪いカードではない。

メインで使うなら白系アグロに１枚刺す感じ？
基本的にはバントコンみたくあまり殴りに来ないコントロールデッキが流行った時にサイドカードとして運用されるに一票。でもまぁ緑噛むデッキならガラクでいのでギデオンにあんまり出番はないのかもしれない。リングと1;1交換にしかならないってのはネックだし。でも小ガラクにはない利点として《修復の天使》でワンパン死しない(２パンでもギリ死なない)というのはけっこう大きいのかも。

総じて、結局そこまで多用されることはないけど使われるには使われる、かな。


どうでもいいけど能力は正反対でも旧ギデオンと同じように《思考を築く者、ジェイス》とは相性良いね。なんかおもしろい。




・ドリム・ラーデ

こいつを使うにしてもデッキ構築がプール依存なのでGTCのリストが判明しないとなんともいえないが、３マナで直接的なカードアドを得れる(かもしれない)能力が２つ付いているのは破格ともいえる。

問題は自衛能力のないPWが時代にあってないこと。
(まぁ３マナPWにお手軽自衛能力付いてたら下手すると壊れカードになっちゃうんだけど。そういう意味ではリリアナはけっこう頭オカシイ)

ちょっとうまく運用するのが難しいけど、でもまあ３マナならどっかで使われることにはなるんじゃないかな。

８マナクリ
４絡み根
４強打者
４狩り達
４修復
４牙
２ヘルカイト
４ドリム・ラーデ
２かがり火

うーん微妙か。でも２Tに出ればさすがに強そう。





・一族の誇示

十分構築レベル、なんだけどかがり火あるうちは出番なさげ。

てか《彗星の嵐/Comet Storm(WWK)》てバケモンスペルだったんだよね。残念ながら当時は6マナでプレイヤーに21点飛ばせるカードがあったから用無しだったわけだが。このカードも同じ運命をたどるかどうかはまだ分からない。




・スカルグの大牙獣

ロマンは認める。
打ち消されないので呪禁ワンパンデッキは組めるかも。
《剣術の名手/Fencing Ace(RTR)》でワンパン！・・・ごめん。



・シミックギルドメイジ

直接アドにつながるのは悪くない。多分スタンでこんなことしてるヒマはないんで使われないだろうけど全然ゴミではない。



・Consuming Aberration

安定のゴミレア枠。なんだけどターン帰ってくればワンパンで人が死ぬレベルなのでギリワンチャン。



・Foundry Champion

おなじくゴミ枠。まぁCIPある分ノーチャンではないが。



・Nightevil Specter　

これまた安定のスペクター枠。




・グルールの魔鍵

まぁ普通。魔健はいまだラクドス一強。
湧血と相性いいのは評価できなくはないがセレズニア魔鍵のがまだ強いかな。



・Hands of Binding

暗号持ちは他の収録生物が判明しないと評価できない。
でもまぁスタンでは使われにくい類のカードではあるしやっぱり構築で使えるカードではないか。うまく暗号し続けれればスラ牙が止めれるのは最低限評価できるが。



・贖罪の高僧

普通に考えればチャンプ＆破壊で「回避能力に無力な代わりにソーサリーの除去にチャンプブロック分の１～３点ゲインがついてくる」みたいなカード。
だけどいろいろ悪用できそうな要素もある。

死んだときじゃないので何らかの手段でタフを上げてやれば複数回誘発させる
チャンスができるかもしれないし、装備品で強化してある程度の戦闘に耐えれるようにすればウザい。

《イゼットの静電術師》で焼けば任意のタイミングで誘発できるのも悪くない。
タイプが人間＆すぐ死んでくれるので人間リアニに入るかも。
《黄金夜の指揮官》《イゼットの静電術師》《贖罪の高僧》みたく並べばけっこうひどいことになるし、そうでなくとも《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》なんかと違って単体でゴミではないのがうれしい。まぁマナベース＆スロットが許容してくれるかは難しいところだろうが。

とにかく軽いんで何かに使われると思う。




・神秘的発生

世間では弱い弱い言われてるかわいそうな子なけど十分パワーはあるでしょ。

時代に合ってない部分が大きいだけで、大ぶりなデッキにはぶっ刺さるし将来いつか注目されることはあると思うな。さすがに軽くなった《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》は強い。飛行よりも一マナ軽いことの方がよほど重要。




・ダスクマントルのギルド魔道士

他のギルドメイジと比べると尖りまくっててディミーアらしい。
見た目よりは強いと思うけど(単体でも不可避の２点クロックになるわけだし)、さすがに構築で使われるレベルではないか。



・空騎士の軍団兵

再録。見た目よりはやる子。
でも銀刃とか修復天いるんだよねぇ。出番はないと思われ。




・天使の散兵

出した時点でインスタント除去されなければいきなり全軍ライフリンクが付くのは悪くない。だけど６マナ速攻なしCiPなしはやっぱ無理です。




・Aurelia, the Warleader　

こっちのが強そう。今はマルチカラー生物はインスタントタイミングではかなり除去されずらいので、単体でも６マナ６点入る可能性が高いのは良い。
ナヤなんかには入れれるかもしれない。

地味に賛美と相性が良い。




・Rapid Hybridization

４マナならまぁまぁ。現状生き残るビジョンが見えないので使うデッキはないだろうがワンチャンはありそう。



・Rapid Hybridization

良カード。《内にいる獣/Beast Within(NPH)》みたく万能す過ぎないのがいい。

今なら主なターゲットはヘルカイト。3/3ならスラ牙や修復天でキャッチしやすいのでバントみたいな今までインスタント除去が弱かったデッキには１～２枚入れれないことはないかもしれない。トリコ系にとってもスフィアやラスよりも小回りの利くデカブツに触れるカードが増えたのはいちおうの意味はある。


性質上お気軽にデッキに投入！ってカードではないけど、今の環境高マナ域生物がけっこう使われる＆軽いインスタントのは正義なのでどこかで出番は来るはず。

とりあえずEDHでは定番カードの一つになるかね。
Foilは高くなりそうなのでトレーダーとEDHマニアは要チェック。

と、よくよく考えたら完全同系再録だっけ。
いくらガチEDHでも《猿術/Pongify(PLC)》が２枚要るかは微妙か。


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今のところオブゼダートとAureliaくらいしか欲しいカードないんですけど。