ギルド門侵犯スポイラー雑感① / ラヴニカへの帰還発売前予想反省会
2012年12月26日 TCG全般マジでMtg熱が低いのでデッキ構築的なこととか書く気力がない。
--------------------------------------------------------------------------------------
気が早すぎるスポイラー(公式レヴュー)の雑感。
・水深の魔導師
残念①。4マナで祖即効性ないんはちょっと・・・
爆アドの可能性はあるんでゴミとは言わんけどいかんせん遅すぎる。《高まる残虐性/Increasing Savagery(DKA)》で5ドロー!・・・相手が除去持ってないならどちらにせよ殴ればもう勝ててるって。
「進化」という能力自体が単体で何もしない以上構築向けじゃないので仕方ないとも言えるが。
・瓦礫鬼
残念②。結局サイクリングとか魂力とかいっしょで、湧血使った場合/素出しの場合両方とも中途半端な性能しかないパターン。
3マナで+5とか入るならゴミではないけどいくらなんでも素出しが残念すぎて構築でお呼びがかかることはない。二段攻撃トランプル持ちとかいればワンチャン存在を思い出すレベル。
こいつに限らず「湧血」は捨てたカードのパワー&タフ分ジャイグロする効果だけらしいので他の湧血持ちも構築的な意味ではあんま期待できなさそう。
・炎まといの報復者
上2枚に比べれば全然マシだけどやっぱり残念③。
上の水深の魔導師もそうだけど、今のご世代4マナ以上で単体で完結していない生物は弱いと相場が決まっている(ここ数年この手の生物が活躍した試しは本当に少ない)。
そもそも構築では3体殴れてればもう勝ってる場面が圧倒的に多い。しかもすでに《地獄乗り》や《ファルケンラスの貴種》というバケモン級のライバルもいる。
速攻があればまだ違ったろうに・・・。《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》とは相性抜群ではあるけど、ギルランの追加によりどの色の組み合わせでも3色以上の構築が容易になる環境でわざわざ《やっかいもの》のようなカードパワーが低い生物を使いたくはない。
ただ、互いに除去&生物を連打後、戦線が膠着しやすいアグロデッキ同士のマッチアップがあればそれなりに働きそうではある。すくなくともオドリックなんかよりは強そうに見えるが・・・
これまた構築向けの能力じゃないので他の「大隊」持ちにも期待してない(またかい)
まあ公式プレヴュー最初の5枚はギルド固有能力の顔見せ用でカードパワー控えめのやつから小出しにしてるんだろうな・・・。そもそもRtRでも固有能力はほぼリミテ向けだったし最初からそういうデザインっぽいですね。
----------------------------------------------------------------------------------
RtR反省会。こっちが本題
発売前のTop10予想はこれ
***********************************
Top10(スタン評価のみ)
《至高の評決》
《思考を築く者、ジェイス》
《見えざる者、ヴラスカ》
《ラクドスの哄笑者》
《ミジウムの迫撃砲》
《静穏の天使》
《大軍のワーム》
《スフィンクスの啓示》
《セレズニアの魔除け》
《イゼットの魔除け》
次点
《戦慄堀り》
《アゾリウスの魔除け》
《拘留の宝球》
《屑肉の刻み獣》
《ラクドスの復活》
《竜英傑、ニヴ=ミゼット》
《安らかなる眠り》
言われてるより弱いと思ってるカード
《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
《審判官の使い魔/Judge’s Familiar(RTR)》
《ドライアドの闘士/Dryad Militant(RTR)》
《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
***********************************
以下反省会場
大外れは
《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(RTR)》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》(選外)
《忌まわしい回収/Grisly Salvage(RTR)》(選外)
かなぁ。
「死儀礼はスタンでは弱い(キリッ)」とか言ってた人いるらしいですよ(^Д^)
今でもスタンの死儀礼はあんま好きじゃないんだけど、それでも弱いは言い過ぎだったみたい。
ヴラスカは環境に大ガラク&ラクドスリターンという実質上位互換カードが2種もあったのがまずかった。しかも環境後半はコントロールどんどん減って主なターゲットだったジェイスタミヨウ搭載デッキも少なくなっちゃったからね。
強打者はいくらなんでも3マナ4/4はなめちゃいかんかった。神ジェイスの幻影でも見ているのか、どうもバニラを過小評価しちゃう癖があるみたい。
《忌まわしい回収》は自分でリアニ組む気はなかったからと言い訳させてくれ。
でも実際使ってみて「5枚掘れる」「生物も拾える」ってのは想定していたよりはるかに強く感じたのでやっぱり予想はミスか。
小ハズレは
《大軍のワーム/Armada Wurm(RTR)》
《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RTR)》
《灰の盲信者/Ash Zealot(RTR)》(選外)
《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius(RTR)》
上二つは普通に使われてるんでそこまででもない。
灰の盲信者に関しては、コイツ自体は強くても正直赤単系のデッキはゾンビの下位互換でしかなくトーナメントレベルにならないと思ってたからってのが大きい。実際ラクドスに比べてデッキパワーでは負けてるんだろうけど、赤単自体がメタ的に強い時期があった(たぶん今も)のもあり自分の予想よりずいぶん活躍してる。
ニヴ様が本気出すかもしれないのは来年の10月から。ローテーション後頑張りだすオリヴィアパターンの可能性はあると思う。200¥くらいになったら買っとくといいかもしれない。でも《スフィンクスの啓示》あるから結局用無しパターンな気もするんだけどな!
あとはTop10には入らないだろうけどTop20くらいには入りそうなカードとして
《中略/Syncopate(RTR)》(選外)
《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster(RTR)》(選外)
《慢性的な水害/Chronic Flooding(RTR)》(選外)
シンコペートは フレキシブルさ<カードパワーの低さ だと思ってけど、実際は2Tにも構えたいことが想定より多くてやっぱ便利だった。
静電術師はサイドカードとしてはすげー強いとは言ってたが(誰が見てもそんなことはわかる)、《ベラドンナの行商人》との組み合わせはまったく気づかず。
《慢性的な水害/Chronic Flooding(RTR)》はさすがに気づかん。
最初にこれ使ってMOで勝ってた人はすごいね。
残りのTop10はふつうなんでスルー。
チャームはスタンに限ればセレズニア<アゾリウス<イゼットだったかな。
ちなみにLSVとの点数比較はめんどいのでやめた。
---------------------------------------------------------------------------------------
レガシーでモダンで《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》がもてはやされる中、誰にも気づかれず一人さびしく存在自体を抹消されつつあるレガシーの土地単というデッキがある。《踏査/Exploration(USG)》というカードの存在をたまには思いだしてあげてほしい。
・・・ゲートクラッシュ楽しみー!プレリはRtRと同じ弁当方式なのかな??
土地単なにそれ??《The Tabernacle at Pendrell Vale(LEG)》の減価償却?《輪作/Crop Rotation(ULG)》と一緒にサイドに突っ込んどけばいいんでしょ?
--------------------------------------------------------------------------------------
気が早すぎるスポイラー(公式レヴュー)の雑感。
・水深の魔導師
残念①。4マナで祖即効性ないんはちょっと・・・
爆アドの可能性はあるんでゴミとは言わんけどいかんせん遅すぎる。《高まる残虐性/Increasing Savagery(DKA)》で5ドロー!・・・相手が除去持ってないならどちらにせよ殴ればもう勝ててるって。
「進化」という能力自体が単体で何もしない以上構築向けじゃないので仕方ないとも言えるが。
・瓦礫鬼
残念②。結局サイクリングとか魂力とかいっしょで、湧血使った場合/素出しの場合両方とも中途半端な性能しかないパターン。
3マナで+5とか入るならゴミではないけどいくらなんでも素出しが残念すぎて構築でお呼びがかかることはない。二段攻撃トランプル持ちとかいればワンチャン存在を思い出すレベル。
こいつに限らず「湧血」は捨てたカードのパワー&タフ分ジャイグロする効果だけらしいので他の湧血持ちも構築的な意味ではあんま期待できなさそう。
・炎まといの報復者
上2枚に比べれば全然マシだけどやっぱり残念③。
上の水深の魔導師もそうだけど、今のご世代4マナ以上で単体で完結していない生物は弱いと相場が決まっている(ここ数年この手の生物が活躍した試しは本当に少ない)。
そもそも構築では3体殴れてればもう勝ってる場面が圧倒的に多い。しかもすでに《地獄乗り》や《ファルケンラスの貴種》というバケモン級のライバルもいる。
速攻があればまだ違ったろうに・・・。《稲妻のやっかいもの/Lightning Mauler(AVR)》とは相性抜群ではあるけど、ギルランの追加によりどの色の組み合わせでも3色以上の構築が容易になる環境でわざわざ《やっかいもの》のようなカードパワーが低い生物を使いたくはない。
ただ、互いに除去&生物を連打後、戦線が膠着しやすいアグロデッキ同士のマッチアップがあればそれなりに働きそうではある。すくなくともオドリックなんかよりは強そうに見えるが・・・
これまた構築向けの能力じゃないので他の「大隊」持ちにも期待してない(またかい)
まあ公式プレヴュー最初の5枚はギルド固有能力の顔見せ用でカードパワー控えめのやつから小出しにしてるんだろうな・・・。そもそもRtRでも固有能力はほぼリミテ向けだったし最初からそういうデザインっぽいですね。
----------------------------------------------------------------------------------
RtR反省会。こっちが本題
発売前のTop10予想はこれ
***********************************
Top10(スタン評価のみ)
《至高の評決》
《思考を築く者、ジェイス》
《見えざる者、ヴラスカ》
《ラクドスの哄笑者》
《ミジウムの迫撃砲》
《静穏の天使》
《大軍のワーム》
《スフィンクスの啓示》
《セレズニアの魔除け》
《イゼットの魔除け》
次点
《戦慄堀り》
《アゾリウスの魔除け》
《拘留の宝球》
《屑肉の刻み獣》
《ラクドスの復活》
《竜英傑、ニヴ=ミゼット》
《安らかなる眠り》
言われてるより弱いと思ってるカード
《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
《審判官の使い魔/Judge’s Familiar(RTR)》
《ドライアドの闘士/Dryad Militant(RTR)》
《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
***********************************
以下反省会場
大外れは
《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(RTR)》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》(選外)
《忌まわしい回収/Grisly Salvage(RTR)》(選外)
かなぁ。
「死儀礼はスタンでは弱い(キリッ)」とか言ってた人いるらしいですよ(^Д^)
今でもスタンの死儀礼はあんま好きじゃないんだけど、それでも弱いは言い過ぎだったみたい。
ヴラスカは環境に大ガラク&ラクドスリターンという実質上位互換カードが2種もあったのがまずかった。しかも環境後半はコントロールどんどん減って主なターゲットだったジェイスタミヨウ搭載デッキも少なくなっちゃったからね。
強打者はいくらなんでも3マナ4/4はなめちゃいかんかった。神ジェイスの幻影でも見ているのか、どうもバニラを過小評価しちゃう癖があるみたい。
《忌まわしい回収》は自分でリアニ組む気はなかったからと言い訳させてくれ。
でも実際使ってみて「5枚掘れる」「生物も拾える」ってのは想定していたよりはるかに強く感じたのでやっぱり予想はミスか。
小ハズレは
《大軍のワーム/Armada Wurm(RTR)》
《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RTR)》
《灰の盲信者/Ash Zealot(RTR)》(選外)
《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius(RTR)》
上二つは普通に使われてるんでそこまででもない。
灰の盲信者に関しては、コイツ自体は強くても正直赤単系のデッキはゾンビの下位互換でしかなくトーナメントレベルにならないと思ってたからってのが大きい。実際ラクドスに比べてデッキパワーでは負けてるんだろうけど、赤単自体がメタ的に強い時期があった(たぶん今も)のもあり自分の予想よりずいぶん活躍してる。
ニヴ様が本気出すかもしれないのは来年の10月から。ローテーション後頑張りだすオリヴィアパターンの可能性はあると思う。200¥くらいになったら買っとくといいかもしれない。
あとはTop10には入らないだろうけどTop20くらいには入りそうなカードとして
《中略/Syncopate(RTR)》(選外)
《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster(RTR)》(選外)
《慢性的な水害/Chronic Flooding(RTR)》(選外)
シンコペートは フレキシブルさ<カードパワーの低さ だと思ってけど、実際は2Tにも構えたいことが想定より多くてやっぱ便利だった。
静電術師はサイドカードとしてはすげー強いとは言ってたが(誰が見てもそんなことはわかる)、《ベラドンナの行商人》との組み合わせはまったく気づかず。
《慢性的な水害/Chronic Flooding(RTR)》はさすがに気づかん。
最初にこれ使ってMOで勝ってた人はすごいね。
残りのTop10はふつうなんでスルー。
チャームはスタンに限ればセレズニア<アゾリウス<イゼットだったかな。
ちなみにLSVとの点数比較はめんどいのでやめた。
---------------------------------------------------------------------------------------
レガシーでモダンで《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》がもてはやされる中、誰にも気づかれず一人さびしく存在自体を抹消されつつあるレガシーの土地単というデッキがある。《踏査/Exploration(USG)》というカードの存在をたまには思いだしてあげてほしい。
・・・ゲートクラッシュ楽しみー!プレリはRtRと同じ弁当方式なのかな??
コメント