緑願いレクター全知SnT

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=48931

SCGO Top8
レクター全知は見たことあったけど《生ける願い》を使ったやつはこれが初見。

追記

http://mtg-jp.com/reading/gekijo/003713/

公式載ってたｗじぶん情弱すぎｗｗ
すでに先週以前のAMCで使われてたんですね。てかSCGOがコピーデッキじゃん。
海外のレガシー勢情報収集力高すぎだろ・・・・




３《島/Island》
１《沼/Swamp》
３《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
４《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
４《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
１《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
１《Tropical Island(3ED)》
１《Tundra(3ED)》
２《Underground Sea(3ED)》

３《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》

３《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》
３《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
３《グリセルブランド/Griselbrand(AVR)》

２《全知/Omniscience(M13)》

３《Force of Will(ALL)》
４《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》
３《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
４《生ける願い/Living Wish(JUD)》
４《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
４《思案/Ponder(M12)》
４《実物提示教育/Show and Tell(USG)》

Side
２《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb(SOM)》
１《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》
１《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》
１《破滅的な行為/Pernicious Deed(APC)》
１《Force of Will(ALL)》
２《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
２《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
１《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
１《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre(ROE)》
１《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
１《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》
１《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower(USG)》


まずはデッキビルダー＆プレイヤー様に拍手。赤青の全知SnTが流行る中オリジナリティあるデッキで入賞したのは素晴らしいですね。
最も偉いのはAMC準優勝のKawakita様です。


以下パッと見の感想を書きなぐり
あくまでパッと見なんで見当違いなこと言ってる可能性も大

このデッキは従来の全知型の《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》の役割を《生ける願い/Living Wish(JUD)》に託して安定を得てる感じか。

セラピーがあればレクター、レクターがあればタワー持ってくればいい。SnTがあれば弾(エムラ)持ってきて、すでにコンボパーツが揃ってるなら母聖樹か魂窟でサポートするor 全知出した後のフィニッシュにエムラか(罠橋とか謙虚とかあれば)ウラモグ持ってくればいい。

赤願いと比べると緑願いは持ってこれるコンボパーツの幅が広いのは好感が持てる。なんだかんだで素で一番引きたい最強のパーツであるSnTがメインに４枚積めるのも利点(まあこれは一概にそうともいえないか)。

全知SnTの利点である対策のしづらさも受け継いでいる。従来のSnTルートに加えて、洞窟でバックアップされたレクター＆セラピーはさらに限られたカードでしか対処できない。あきらかにカウンター構えてる相手に洞窟レクター→全知→エムラの流れは脳汁出そうだ。




・・・・と、ここまでは良さそうな点を挙げたわけだが、パッと見で弱そうなところも多い。

まずマナベースの弱体化。不毛耐性。

次に気になるのはスピードの低下。不毛耐性にも絡む。
レクターの４マナは単純に重い。セラピーが引けてれば４Tに決まるが、そうじゃない時は願い経由のタワーでサクるしかなく、ソープロを避けるにも必然的にスタートが５T目になる(一応ペタルはあるけど)。赤願い型は安定して３～４TにはSnTをキャストできるのに対し、SnTが４枚分しかないこのデッキではスピードで劣るレクタールートを選択せざるを得なくなることも多いだろう。
《騙し討ち/Sneak Attack(USG)》も重さは同じようなものだが、スニークショウはブッパターンまで不毛ケアできる事が多いし、ペタル＆２マナランドフル搭載なので見た目よりは全然早い。

次に、デッキ内にパワーが低いカードが多めに存在すること。
セラピーとギタ調はなにかしろシナジーがない限り弱い気がする。このデッキのセラピーはコンボスタート要因であることを除けば劣化思考囲いだし、それをサポートするために仕方なく入ってる感のあるギタ調もパストやテンドリルとのシナジーがない限り《定業》の下位互換。

最後に、緑願いの汎用性の欠如。
確かにコンボパーツとしての緑願いは強力だが、赤願いのように「対策の対策」として機能させることは難しい。メッダーやエーテルをパイロで流すことはできないし、茶置物対策として入ってるヴィリジアンシャーマンはお世辞にも強いカードとは言えない。まあこれは生物とソーサリーの性質を考えれば仕方ないか。




以下調整案

・フィニッシュ生物が多すぎる気がするので減らす
ブルーカウントがちょっと怪しい気もするので《定業》追加とかが丸いかな？

・サイドに《ボジューカの沼/Bojuka Bog(WWK)》

・《森/Forest》入れたい気もするがさすがに弱いか。

・メインに入れれるサクリ台カードってなんかないの？・・・多分ない(泣)


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イゼットチャームの話

中マナ域以降が化けもん生物ばっかなISD限築考えるとスタンより下の環境の方がうまく使えるのかも。かがり火＆天使への願い消せて他のモードも弱くないのでやっぱ強いか。２点火力とピアス効果はメタしだいなんで現段階ではなんとも言えない感大。


あとゴルガリの能力Scavengeって全部カウンター置くだけの能力なのか？だとしたらちょっと残念。強いか弱いかは個別のカードしだいだけど(今回公開されたDreg Mangler なんかは悪くはないスペック)、カウンター置くだけじゃカードとしておもしろくはないでしょ。