My Traderous Instinct①
2012年4月3日 TCG全般平日スタンは不成立。ぼちぼちスタンとかやって過ごす。
ちょっと思い立ったので反省会
◎大勝利
〇勝利
△可もなく不可もなく
☓敗北
××ぐぬぬぬ・・・
価格は円表示、→は値段の推移
買うかトレードで入手して成功or失敗したものを中心にSOMブロックから振り返ってみたい。
----------------------------------------
ミラディンの傷跡
☓《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》
3000→600→1200
環境最初期にどうしてもUWコンで使いたくて一枚買ってしまったので負け
ボードコンがメタ的に空気になり値段は下落。ローテーション後、GP広島のWGアグロでブレイクしたため初動の負け分を多少取り返すことには成功。
とはいえ下の環境で複数枚積まれる性能とは言い難いので売りたいならスタン落ちする前が安全。
△《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
3000→2000→800
値段は下がったけど、すぐ大活躍してくれたし後悔はしていない。
ただ、掃きどころは間違えた。もう少し早く始末するべきだった・・・
☓《カルドーサのフェニックス/Kuldotha Phoenix(SOM)》
300→50
カードパワー事体は高いんだけど、《オキシド峠の英雄》に加え《地獄乗り》《ファルケンラスの貴種》まで登場してしまい完全に空気。残念ながら今後も上昇することはないでしょう。全然弱くはないんだよ？むしろ強いのに・・・
〇《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》
100→500→300
コイツの場合リミテ環境にアーティファクト生物が多すぎて活躍しづらかったせいもあり、強い時代が来るとあんま思われなかったんじゃないだろうか。
（リミテで使ってみたら意外に強い→コレ構築でもいけるんじゃね？パターンで見出されるカードはけっこう多い）
急沸するクリーチャーの傾向の一つとして除去耐性が挙げられる。特に最近は除去スペルも種類、質ともにインフレ気味なのでなおさらこの傾向が強い。
☓☓《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》
100→800→300
安い時に買おうかどうか悩んだ。買わなかった。後悔した。
ブロック構築で活躍するカードをチェックしておくのも基本中の基本。
SOMブロックでは《聖別されたスフィンクス》《刃の接合者》《刃砦の英雄》などが代表例。ISDブロック構築から未来のスターは生まれるのか？
◎《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
600→1500
このスペックの生物が見向きもされてなかったんだからヴァラ～Caw時代っておそろしいね。
〇《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
3000→1200→1800
さすがに初動は高すぎたし、発売後半年はうまく使えるデッキがなかった。
「今は使われてないがKPは高い」「下の環境ほど使えそう」「コストが軽め」「他のカードではできないことをできる」これは値上がる特徴。
〇レア特殊地形各種
300→800～1500
土地は嗜み。アンタップインは便利すぎる。
とはいえここまで上がるとは・・・こういう予想ができる人が一財産築ける人。Pokkyはヒヨって自分が使用する分しか買えない人。
---------------------------------------------
ミラディン包囲戦
◎《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
400→1500→800
最初は除去耐性が皆無(に見えた。実際はインスタント除去以外実質効かない)なこいつがタイタンの群れの中で通用するのか半信半疑だった。ただ、同時期に自分はUWコンをメインで使用していたためふと「あれ？コイツ黒除去ないデッキだと出されたらタイタン以上にヤバいんじゃね？」ということに気づいた。
NPHで《四肢切断》が脚光を浴びたのも値上がりしたファクター。
クリーチャーは環境にある除去によって評価が大きく変わるという例
〇《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
1000→600→1500
このスペックの生物が見向きも(ry
こいつが評価されてなかったのは完全にヴァラクートが中速アグロ(笑)にしてたせい。石鍛冶全盛時代には《饗宴と飢餓の剣》で緑()だったし。それでも強かったけど。
☓《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》
3500→1500→800
ビート環境になるにつれてPWが弱くなるのは仕方ない。《古えの遺恨》採録もかなり痛かった。
カード自体には下の環境でも活躍できるだけのポテンシャルはあるので、今持ってる人は掃きたくてもしばらくは様子見したほうがいいと思う。
△《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
2000→3000
青緑剣より弱い言ってスイマセンした。見る目なさすぎw
下の環境やってた人なら《剣》は能力関係なくプロテクションだけでも充分ヤバいってのは良くご存じのはず。
△《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
800→2000→1200
土地、それもミシュランとなれば即集めるが吉。Caw全盛期の使用頻度、価格は異常だった。そこで掃けた人がトレーダーとしては一番うまかったでしょう。
〇《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》
500→2000→1500
このスペ(ry
火力で焼けない＋ヴァラ噴火に間にあうクロックの速さ＝高沸
生物の三大高沸要員①マストキル②軽い③除去耐性 全部揃ってる
《ミラディンの十字軍》《ファイレクシアの十字軍》も同様。
----------------------------------------------
新たなるファイレクシア
☓☓《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
3500→2000→1000
「新しいカード使いたい症候群」に勝てなった。
トレーダーとしては三流の証拠だが、それ以前にいちプレイヤーなんだからたまには(しょっちゅうしてますが)失敗もいいじゃないか・・・と自分に言い聞かせるorz
基本として重いカードはブレイクしずらい。重いカードには「単体でも出たら勝てる」レベルの効果が必要。カーンはこの「単体でも」のところを満たしづらいのがダメ
△《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
3000→1500
石鍛冶とほぼ同時に刷っちゃったWotCが悪い。
◎《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》
500→1000→2000
広島でサインもらうために集めたのが結果的にラッキー。
コイツの場合「単体で」「出すだけで勝てる」を満たす(ただしメタ上のクリーチャーデッキの数、質に依るわけだが)うえに「他のカードではできないことをやれる」
普通、この手の重カードはデッキに４枚入らないため控えめな値段に収まることが多いが、フレンチリアニメーターが開発されたことで再度高沸。
〇《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》
3000→1500→3000
石鍛冶禁止後は一時忘れ去られてたこの剣。
しかしSOMブロック構築を見ても環境に存在するクリーチャーの中では白が抜きん出て強く、しかもISDでも人間がフィーバー、とくれば再高沸は必然。
２週間前～今ぐらいがピークなので売りたい人は急ぐべし。
☓《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》
400→1000→700
「ユーティリティーだが３マナ？まぁ通常レアだし４使うこともないだろうから２枚くらい持ってればいいや。」→失敗
超装備環境におけるただのクローンとコイツとの違いを感じ取れなかったのが敗因。しかも無色のカードの汎用性を見誤ってた。
〇《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
300→1000→600
こっちはミスらなかった。軽い、マストキル、オンリーワン効果、汎用性
☓《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
300→100
ちょっと買うのが早すぎた。
◎《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》
300→1200→700
これもなかなかブレイクしなかったのはヴァラクートのせい。
（ブレイクしたきっかけのフランス選手権ではヴァラ皆無だった）
こいつは「KPは高い」が「現環境には合ってない」カードの典型。
(殻の場合はローテーション直前に値上がりしたわけだが)
☓《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
600→750
スタンでは弱いだろうと思ってたし、実際しばらくはその通りだったと思うんだが、下の環境の需要とこの手のカード特有の「だれもが取り合えす揃えとくか」的な需要を侮ってた。
〇《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》
200→400→600
大装備品時代に２体分の働きをする生物が弱いわけがない。初期にあんま注目されてなかったのはやはり中速アグロが存在できなかったメタだったから。
ただでさえ十分な性能な上に、アーティファクトのパワー３先制は環境にはびこる地上生物をことごとくを受け止めれると環境にもフィット。殻デッキの中核ということもあり二重の意味でブレイク。
-----------------------------------
続く
こうしてみるとSOMのカードがどんだけヴァラクートに抑圧されてたかよく分かる。この一年前のアラーアのカード群もフェアリーやトーストのせいで()扱いだったものが多かったしイカレカードの多いエキスパンションは恐ろしい。
次回M12反省とISDブロック経過と未来予想を。
ちょっと思い立ったので反省会
◎大勝利
〇勝利
△可もなく不可もなく
☓敗北
××ぐぬぬぬ・・・
価格は円表示、→は値段の推移
買うかトレードで入手して成功or失敗したものを中心にSOMブロックから振り返ってみたい。
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ミラディンの傷跡
☓《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》
3000→600→1200
環境最初期にどうしてもUWコンで使いたくて一枚買ってしまったので負け
ボードコンがメタ的に空気になり値段は下落。ローテーション後、GP広島のWGアグロでブレイクしたため初動の負け分を多少取り返すことには成功。
とはいえ下の環境で複数枚積まれる性能とは言い難いので売りたいならスタン落ちする前が安全。
△《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
3000→2000→800
値段は下がったけど、すぐ大活躍してくれたし後悔はしていない。
ただ、掃きどころは間違えた。もう少し早く始末するべきだった・・・
☓《カルドーサのフェニックス/Kuldotha Phoenix(SOM)》
300→50
カードパワー事体は高いんだけど、《オキシド峠の英雄》に加え《地獄乗り》《ファルケンラスの貴種》まで登場してしまい完全に空気。残念ながら今後も上昇することはないでしょう。全然弱くはないんだよ？むしろ強いのに・・・
〇《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》
100→500→300
コイツの場合リミテ環境にアーティファクト生物が多すぎて活躍しづらかったせいもあり、強い時代が来るとあんま思われなかったんじゃないだろうか。
（リミテで使ってみたら意外に強い→コレ構築でもいけるんじゃね？パターンで見出されるカードはけっこう多い）
急沸するクリーチャーの傾向の一つとして除去耐性が挙げられる。特に最近は除去スペルも種類、質ともにインフレ気味なのでなおさらこの傾向が強い。
☓☓《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》
100→800→300
安い時に買おうかどうか悩んだ。買わなかった。後悔した。
ブロック構築で活躍するカードをチェックしておくのも基本中の基本。
SOMブロックでは《聖別されたスフィンクス》《刃の接合者》《刃砦の英雄》などが代表例。ISDブロック構築から未来のスターは生まれるのか？
◎《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
600→1500
このスペックの生物が見向きもされてなかったんだからヴァラ～Caw時代っておそろしいね。
〇《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
3000→1200→1800
さすがに初動は高すぎたし、発売後半年はうまく使えるデッキがなかった。
「今は使われてないがKPは高い」「下の環境ほど使えそう」「コストが軽め」「他のカードではできないことをできる」これは値上がる特徴。
〇レア特殊地形各種
300→800～1500
土地は嗜み。アンタップインは便利すぎる。
とはいえここまで上がるとは・・・こういう予想ができる人が一財産築ける人。Pokkyはヒヨって自分が使用する分しか買えない人。
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ミラディン包囲戦
◎《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
400→1500→800
最初は除去耐性が皆無(に見えた。実際はインスタント除去以外実質効かない)なこいつがタイタンの群れの中で通用するのか半信半疑だった。ただ、同時期に自分はUWコンをメインで使用していたためふと「あれ？コイツ黒除去ないデッキだと出されたらタイタン以上にヤバいんじゃね？」ということに気づいた。
NPHで《四肢切断》が脚光を浴びたのも値上がりしたファクター。
クリーチャーは環境にある除去によって評価が大きく変わるという例
〇《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
1000→600→1500
このスペックの生物が見向きも(ry
こいつが評価されてなかったのは完全にヴァラクートが中速アグロ(笑)にしてたせい。石鍛冶全盛時代には《饗宴と飢餓の剣》で緑()だったし。それでも強かったけど。
☓《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》
3500→1500→800
ビート環境になるにつれてPWが弱くなるのは仕方ない。《古えの遺恨》採録もかなり痛かった。
カード自体には下の環境でも活躍できるだけのポテンシャルはあるので、今持ってる人は掃きたくてもしばらくは様子見したほうがいいと思う。
△《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
2000→3000
青緑剣より弱い言ってスイマセンした。見る目なさすぎw
下の環境やってた人なら《剣》は能力関係なくプロテクションだけでも充分ヤバいってのは良くご存じのはず。
△《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
800→2000→1200
土地、それもミシュランとなれば即集めるが吉。Caw全盛期の使用頻度、価格は異常だった。そこで掃けた人がトレーダーとしては一番うまかったでしょう。
〇《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》
500→2000→1500
このスペ(ry
火力で焼けない＋ヴァラ噴火に間にあうクロックの速さ＝高沸
生物の三大高沸要員①マストキル②軽い③除去耐性 全部揃ってる
《ミラディンの十字軍》《ファイレクシアの十字軍》も同様。
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新たなるファイレクシア
☓☓《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
3500→2000→1000
「新しいカード使いたい症候群」に勝てなった。
トレーダーとしては三流の証拠だが、それ以前にいちプレイヤーなんだからたまには(しょっちゅうしてますが)失敗もいいじゃないか・・・と自分に言い聞かせるorz
基本として重いカードはブレイクしずらい。重いカードには「単体でも出たら勝てる」レベルの効果が必要。カーンはこの「単体でも」のところを満たしづらいのがダメ
△《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
3000→1500
石鍛冶とほぼ同時に刷っちゃったWotCが悪い。
◎《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》
500→1000→2000
広島でサインもらうために集めたのが結果的にラッキー。
コイツの場合「単体で」「出すだけで勝てる」を満たす(ただしメタ上のクリーチャーデッキの数、質に依るわけだが)うえに「他のカードではできないことをやれる」
普通、この手の重カードはデッキに４枚入らないため控えめな値段に収まることが多いが、フレンチリアニメーターが開発されたことで再度高沸。
〇《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》
3000→1500→3000
石鍛冶禁止後は一時忘れ去られてたこの剣。
しかしSOMブロック構築を見ても環境に存在するクリーチャーの中では白が抜きん出て強く、しかもISDでも人間がフィーバー、とくれば再高沸は必然。
２週間前～今ぐらいがピークなので売りたい人は急ぐべし。
☓《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》
400→1000→700
「ユーティリティーだが３マナ？まぁ通常レアだし４使うこともないだろうから２枚くらい持ってればいいや。」→失敗
超装備環境におけるただのクローンとコイツとの違いを感じ取れなかったのが敗因。しかも無色のカードの汎用性を見誤ってた。
〇《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
300→1000→600
こっちはミスらなかった。軽い、マストキル、オンリーワン効果、汎用性
☓《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
300→100
ちょっと買うのが早すぎた。
◎《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》
300→1200→700
これもなかなかブレイクしなかったのはヴァラクートのせい。
（ブレイクしたきっかけのフランス選手権ではヴァラ皆無だった）
こいつは「KPは高い」が「現環境には合ってない」カードの典型。
(殻の場合はローテーション直前に値上がりしたわけだが)
☓《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
600→750
スタンでは弱いだろうと思ってたし、実際しばらくはその通りだったと思うんだが、下の環境の需要とこの手のカード特有の「だれもが取り合えす揃えとくか」的な需要を侮ってた。
〇《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》
200→400→600
大装備品時代に２体分の働きをする生物が弱いわけがない。初期にあんま注目されてなかったのはやはり中速アグロが存在できなかったメタだったから。
ただでさえ十分な性能な上に、アーティファクトのパワー３先制は環境にはびこる地上生物をことごとくを受け止めれると環境にもフィット。殻デッキの中核ということもあり二重の意味でブレイク。
-----------------------------------
続く
こうしてみるとSOMのカードがどんだけヴァラクートに抑圧されてたかよく分かる。この一年前のアラーアのカード群もフェアリーやトーストのせいで()扱いだったものが多かったしイカレカードの多いエキスパンションは恐ろしい。
次回M12反省とISDブロック経過と未来予想を。
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