広島後のメタを大雑把にまとめると下のような感じでしょうか?

Tier 1

緑単ケッシグ
RGケッシグ

Tier 1,25

GWアグロ
ソーラーフレア
UWアグロ
UBコン

Tier 1,5

赤単
UW-Blade

Tier 2

黒単感染
バント殻
UWコン

いちおうTier分けしたもののメタ上の各デッキの数は団子状態になると予想。

その中でも注目はやはりGWアグロとUWアグロ。
(少なくとも広島で使われたレシピの)ケッシグ系に対しては明確に有利なこの二つのデッキの使用者はすぐ増えると思われます。

んじゃその2つにそこそこ勝てて他のメタデッキにもある程度戦えるデッキってなんなの?って話に。



・赤単

とりあえず《ミラディンの十字軍》がまったく気にならないし、マナクリーチャーを始末してスピード勝負に持ち込めば勝機は十分にある。

問題点としては《刃砦の英雄》をディスアドなしで倒せなかったり、《機を見た援軍》など強サイドカードが待ち構えてることだが、マークの薄い時を見計らえば十分いけることは今回Top8に入ったことで改めて証明している。

カルドーサレッドもいまならワンチャンある気がするが・・・
《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》の枚数しだいだろうか・・・



・GW / GRケッシグ

ミラクル英雄が厳しいなら除去できるカードを積めばいいじゃなーい理論。
逆にミラクル一枚で死ねる緑単型はしばらく減るかもしれん。

《冒涜の行動》《審判の日》あとは《忘却の輪》あたりでがんばる。《ファイレクシアの再誕》なんてのも。《天使の運命》を割るための《帰化》も忘れずに。

ただ、除去積めば勝てるかっていうとそんな簡単な話でもないだろうが。
引かなきゃ死ぬことに代わりはないわけだし、4枚ラスか冒涜積んだくらいじゃ劇的に有利になるなんてことはない。当然コントロールに弱いカードも増えるのでその辺のバランスにも気を配らなといけないし。

ただケッシグ系のもともとのデッキパワーが最強に近いことは確かだし、そこにある程度苦手デッキへの対策が採れれば再び王者に帰り咲くことも十分可能だと思う。



・UW系

審判の日、ミラクル&英雄、カウンター、とメタ的に重要なカードが多く使える。

ラスが安定して打てて、GWアグロのPW(ガラク、ティレル)にある程度耐性のある構成が組めれば一番良い。となると一番近いのは《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》入りの瞬唱UW-Bladeとかだろうか?

ただ《堂々たる撤廃者》&《戦争と平和の剣》だけはかなーりキツく、なにかしろ青白人間への対抗策は考えないといけない。


ちょっとUW系デッキは考え中。


・鋼

盤面強いデッキなら超スピードで展開する前にたたけばえーんや。
まず鋼を引けるとこからスタートだけど。

あと何気に飛行が止まらんので序盤から鷹+シグナルペストでドツいてるとけっこう勝てるイメージ。

問題はサイド後ドぎつそうなこと。ただでさえメインリングあるのにサイド後は《帰化》でキレッソーになるのは間違いない。


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とにかくメタが回るのがいつになく早い。

やはりフェアリージャンドヴァラクートカウブレみたいなハメパターン最強デッキが不在ってのが良い方向に働いてるでしょう。

これが健全なスタンダートだよなー


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