さて、今最もアツいフォーマットであるエクステンデットですが、近頃はメタゲームもだいぶ煮詰まってきた感がありますね。

一応おさらいしておくと、だいたいこんな感じでしょうか。
(正確なデータはとっておりません、あくまで主観です)

Tier0

フェアリー 

Tier1.0

RGヴァラクート
オーメンヴァラクート
UW系 
ナヤ
ジャンド

Tier1.5

赤単系
バント
エスパー親和
ビートエルフ


Tier2.0

白系トークンビート
親和エルフ
トースト
ウーズ系コンボ
ドラン
GW秘匿トラップ


この状況を踏まえて使用するデッキを考えることにしましょう。

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結論「好きなデッキを使え」

てゆーか練習してねーのにメタ考えてデッキ選んだって勝てるわけねーだろ!!

というわけでもしも神戸に行けるようなら、私はトーストで突貫→爆散する予定です。

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と、これではまったく芸がないので、現時点で私がおススメするデッキを。


・フェアリー


同キャラに勝てる自信がある方(デッキ構成、プレイング、引きに自信がある方)はフェアリーを使うべきだと考えます。

理由は単純で、同キャラを除けばメタ内で完全な不利がつくデッキがないからですね。一か月前くらいまでは環境が完全にフェアリー一強だったせいでどのデッキからも過剰にメタられ苦しくなることもありましたが、今は(フェアリーがトップメタとはいえ)環境が混沌としているため、単純にデッキパワーで優れているフェアリーを選ぶのは有効ではないでしょうか。

ネックになるのはやはりプレイングの難易度や、デッキ構成(《ウーナの末裔》《誘惑蒔き》《コショウ煙》の有無など)で正解にたどり着くのが難しいことでしょうかね。


・RGヴァラクート


このデッキの利点は「イージーウィンが多いくせにメタられにくい」こと。

即死コンボがありデッキパワーが高いうえに、単純なビートダウンやコントロールとは軸がずれた戦いをするので対策が薄いデッキには簡単に勝てます。
(もちろんまったく対策されていないなんてことは稀でしょうが)

また《風景の変容》《虹色の前兆》《原始のタイタン》《召喚の罠》と飛び道具が多く、どれかをつぶしても他のパターンでやられてしまう、という点で対策されづらいといえます。

唯一の難点はフェアリーが結構キツイことですが、《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》《大貂皮鹿/Great Sable Stag(M10)》《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》《難問の鎮め屋/Vexing Shusher(SHM)》《耳障りな反応/Guttural Response(SHM)》と対策カードも多いのでサイド含めた構成をしっかり練ればどのデッキ相手にも十分戦えます。



・赤単


ゴブナイトや1マナ偏重のタイプではなくベーシックな赤単。
(前者2つはギャンブル過ぎ、どちらかというと直前トライアルなんかに向いているデッキだと考えます。)

理由は単純で、上に挙げた2つのデッキにメインから勝てるからですね。

ただUWやヴァラクートのメイン、緑or白系デッキ全般のサイドボードまで考えると《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》が相当数いるのも確かです。
相性絶望という相手は少ないでしょうが、有利なデッキに対してもサイド後は綱渡り的な戦いが多くなるでしょうね。

いづれにせよ赤単の宿命としてメタられると弱いのは仕方がないので、マークが薄いと感じたときにGo。


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ひさびさに考察っぽいものを書きましたが、ここまでは誰もが考えること。さらに一歩踏み込んで+αを考える必要があるでしょう。

何より重要なのは練習することですしね。
(極端な話、はじめに挙げたデッキのうちどれを使ってもしっかり練習すれば勝てる可能性は十分あると思います。)



さてさて、今年のエクテンの行方やいかに・・・


コメント

くはとれ@スタンしない
2011年2月24日21:53

はじめまして くはとれと申します。
『Caw-Go』の文書は非常に参考になりました。
勝手ながら リンクさせていただきます。

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