MBS後のスタンダートその４ 青黒コントロール
2011年2月3日 TCG全般その４、今回からは前環境２番手につけていた青系コントロールについて。
青白はその５で
・青黒コントロール
４《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
４《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
４《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
４《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
５《島/Island》
１《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
３《沼/Swamp(10E)》
１《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
２《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
２《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
４《定業/Preordain(M11)》
２《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
３《強迫/Duress(M11)》
２《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
４《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
４《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
３《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
１《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
２《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
１《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
４《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
Side
１《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
１《強迫/Duress(M11)》
２《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
４《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
２《ダークスティールのマイア/Darksteel Myr(SOM)》
１《消耗の蒸気/Consuming Vapors(ROE)》
１《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
３《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
完全に前環境のデッキをブラッシュアップしただけのデッキ。環境にヴァラクートという絶対王者がいる以上は《記憶殺し》や《強迫》の使える黒は魅力的だ。
《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》がもたらすであろう変化は特に同キャラにおいて顕著だと思われる。《墓所のタイタン》《忍び寄るタール坑》がお互い簡単に除去できるようになるため、ゲームの争点がよりジェイスゲーに集中することになる。（今までも十分そうだっただろ!ってツッコミは気にしない。）
もちろん、セールスポイントである「クロックの速さ」「トークンは残るアド」「《反逆》系に強い」といった点は健在なので墓所のタイタンのパワーがそれほど下がったわけではないと思うが。
除去が完全に《喉首狙い》に置き換わるなら、同キャラを意識してメインから《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》を入れるのも手かも。
しかし包囲後の青黒コンは相手のデッキの変化の方が影響が大きいような。
新カードの《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》は危険。
こいつらが流行るならなにか対策を考えないといけない。今回は《ダークスティールのマイア》《消耗の蒸気》《先駆のゴーレム》《黒の太陽の頂点》あたりでごまかしているけどやや苦しい。《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》《絡み線の壁/Wall of Tanglecord(SOM)》《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》なんかも候補に挙がるかも？
《大建築家/Grand Architect(SOM)》と《宝物の魔道士/Treasure Mage(MBS)》を使ったデッキもおもしろいかも。
次は毛色の違う３色コン(一人回ししかしてないので注意!)
・黒ターボランド
４《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
４《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
４《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
４《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
１《ハリマーの深み/Halimar Depths(WWK)》
２《島/Island》
４《森/Forest》
２《沼/Swamp》
２《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
３《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》
２《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
２《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》
４《定業/Preordain(M11)》
４《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
４《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
４《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》
４《探検/Explore(WWK)》
４《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
１《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M11)》
１《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
Side
２《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
３《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
３《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
３《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
２《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
１《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
１《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
これまで色マナに若干の不安があったこのデッキに《太陽の宝球》は合っていると感じる。必ず２ターン目に緑、３ターン目に青青が欲しいデッキだし、採用できるカードの幅が広がるのは良い。(今回はメインに《地盤の際》 サイドにダブルシンボルの《黒の太陽の頂点》《スラーン》を採用してみた)
ただ、フェッチや《探検》を絡めたときの《コブラ》の爆発力はなくなっているのでドブンする力は弱まっているし、《ゼンディカーの報復者》なんかは若干重く感じる。《太陽の宝球》は除去を食らいにくいのが良いのだが・・・ほんとコブラは扱いが難しい・・・
他に新しく採用したのが《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》と《最後のトロール、スラーン》で、これらは純正青黒コントロールとの相性をプラスにしてくれる可能性がある。（ただこのデッキも《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》がキツイ）
《最後のトロール、スラーン》は３ターン目にプレイすれば何か対策をとっていない(もしくは引けていない)相手は死ぬ。ヴァラクートと比べてもより３ターン目に４マナ出しやすい構成なのでかなり輝くカードだと思う。
次回は青白コントロールについて。
青白はその５で
・青黒コントロール
４《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
４《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
４《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
４《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
５《島/Island》
１《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
３《沼/Swamp(10E)》
１《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
２《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
２《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
４《定業/Preordain(M11)》
２《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
３《強迫/Duress(M11)》
２《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
４《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
４《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
３《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
１《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
２《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
１《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
４《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
Side
１《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
１《強迫/Duress(M11)》
２《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
４《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
２《ダークスティールのマイア/Darksteel Myr(SOM)》
１《消耗の蒸気/Consuming Vapors(ROE)》
１《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
３《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
完全に前環境のデッキをブラッシュアップしただけのデッキ。環境にヴァラクートという絶対王者がいる以上は《記憶殺し》や《強迫》の使える黒は魅力的だ。
《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》がもたらすであろう変化は特に同キャラにおいて顕著だと思われる。《墓所のタイタン》《忍び寄るタール坑》がお互い簡単に除去できるようになるため、ゲームの争点がよりジェイスゲーに集中することになる。（今までも十分そうだっただろ!ってツッコミは気にしない。）
もちろん、セールスポイントである「クロックの速さ」「トークンは残るアド」「《反逆》系に強い」といった点は健在なので墓所のタイタンのパワーがそれほど下がったわけではないと思うが。
除去が完全に《喉首狙い》に置き換わるなら、同キャラを意識してメインから《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》を入れるのも手かも。
しかし包囲後の青黒コンは相手のデッキの変化の方が影響が大きいような。
新カードの《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》は危険。
こいつらが流行るならなにか対策を考えないといけない。今回は《ダークスティールのマイア》《消耗の蒸気》《先駆のゴーレム》《黒の太陽の頂点》あたりでごまかしているけどやや苦しい。《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》《絡み線の壁/Wall of Tanglecord(SOM)》《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》なんかも候補に挙がるかも？
《大建築家/Grand Architect(SOM)》と《宝物の魔道士/Treasure Mage(MBS)》を使ったデッキもおもしろいかも。
次は毛色の違う３色コン(一人回ししかしてないので注意!)
・黒ターボランド
４《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
４《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
４《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
４《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
１《ハリマーの深み/Halimar Depths(WWK)》
２《島/Island》
４《森/Forest》
２《沼/Swamp》
２《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
３《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》
２《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》
２《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》
４《定業/Preordain(M11)》
４《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
４《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
４《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》
４《探検/Explore(WWK)》
４《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
１《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M11)》
１《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
Side
２《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
３《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
３《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
３《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
２《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
１《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
１《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
これまで色マナに若干の不安があったこのデッキに《太陽の宝球》は合っていると感じる。必ず２ターン目に緑、３ターン目に青青が欲しいデッキだし、採用できるカードの幅が広がるのは良い。(今回はメインに《地盤の際》 サイドにダブルシンボルの《黒の太陽の頂点》《スラーン》を採用してみた)
ただ、フェッチや《探検》を絡めたときの《コブラ》の爆発力はなくなっているのでドブンする力は弱まっているし、《ゼンディカーの報復者》なんかは若干重く感じる。《太陽の宝球》は除去を食らいにくいのが良いのだが・・・ほんとコブラは扱いが難しい・・・
他に新しく採用したのが《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》と《最後のトロール、スラーン》で、これらは純正青黒コントロールとの相性をプラスにしてくれる可能性がある。（ただこのデッキも《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》がキツイ）
《最後のトロール、スラーン》は３ターン目にプレイすれば何か対策をとっていない(もしくは引けていない)相手は死ぬ。ヴァラクートと比べてもより３ターン目に４マナ出しやすい構成なのでかなり輝くカードだと思う。
次回は青白コントロールについて。
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