MBS後のスタンダートその2 感染
2011年1月31日 TCG全般 コメント (2)その2。相変わらず多少無理矢理でもMBSのカードを使ったデッキを。
サイドは未テストですのであしからず。
・黒単系感染ビート(今回はタッチ白)
4《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
3《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》
1《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4《平地/Plains(ROE)》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
6《沼/Swamp》
4《疫病のとげ刺し/Plague Stinger(SOM)》
4《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》
2《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
4《敗血のネズミ/Septic Rats(MBS)》
4《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》
4《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother(MBS)》
2《法務官の手/Hand of the Praetors(SOM)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
1《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
Side
4《サディストの聖餐/Sadistic Sacrament(ZEN)》
1《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》
3《皮裂き/Skinrender(SOM)》
3《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
誰もが1度は考えると思われる感染ビート。赤の除去、青のカウンターやジェイス、緑のジャイグロ系などタッチカラーはいろいろあるし、もちろん黒単もマナベースが安定するし《地盤の際》が使えるのであり。
・《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》
《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》
《疫病のとげ刺し/Plague Stinger(SOM)》
MBSで中マナ域の生物は充実したが、低マナの感染生物で採用できるのは相変わらずこのくらいしかいない。《疫病のマイア》も良さそうに見えるが、3ターン目に4マナの生物を呼ぶより《敗血のネズミ》or《十字軍》→《槽母》or《法務官の手》と展開した方が強いと判断して単純にアタッカーとして《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》を採用した。
現環境のビートは《原始のタイタン》デッキの存在がゆえにかなりのスピードでライフ(このデッキは毒だが)を削りきることを要求されている。そのため残念ながら1~2マナ域の生物の質が良くないことが単純な感染ビートでは大きな欠点になる。
・《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》
《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother(MBS)》
《敗血のネズミ/Septic Rats(MBS)》
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
このデッキがプレイできるようになった理由。《稲妻/Lightning Bolt(M11)》《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》で死なない生物はそれだけで評価できる。
《敗血のネズミ》は地味だけど3マナとしては十分アタッカーになる。
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》は装備品が場にあると人が簡単に死ぬ。
・《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》等装備品
さて包囲戦トップレアの呼び声高い装備品。
《饗宴と飢餓の剣》と《肉体と精神の剣》では能力の方向性が違うため一概にどちらが強いとは言えず、《饗宴と飢餓の剣》の能力をフルに活用するなら《石鍛冶の神秘家》から引っ張るデッキではなく、剣自体を3~4枚採用してハメゲーにもちこむデッキの方がいい、というような意見も見られます。
一応《肉体と精神の剣》は《ジェイス》や《ギデオン》に強いという利点もある。(装備後にジェイスでバウンスされないし、一度狼トークンがでてしまえば非感染の2/2でもPWを落とすのには十分役立つ。)
(追記:始めはそもそも《石鍛冶の神秘家》自体が非感染の生物なので要らないと考えていましたが、対コントロールにおける《石鍛冶の神秘家》の優秀さが目立ったので採用。)
《冒険者の装具》は《墨蛾の生息地》ともかなり相性がいいので増やしたいが、生物の枚数を確保したかったのでスロットが見つからなかった。要検討。
ほかには《ピストン式大槌》《迫撃鞘》《骨溜め》なんかもデッキにあっているだろうが運用上の制約や単純なカードパワーの問題で採用は厳しいかも。
・《コジレックの審問》or《強迫/Duress(M11)》
相手を問答無用で倒せるスピードがあるわけではないので、最低限の妨害としてどちらかはメインから採用するしかないと思う。
除去枠の《喉首狙い》については前回も触れたので割愛
・サイドボード
対生物デッキでは除去コンモードで戦う形に、《黒の太陽の頂点》のようなカードがないと《ミラディンの十字軍》《白騎士》で簡単に負けてしまうので注意。タッチ白なら《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》も丸くていいんじゃないだろうか。
《神への捧げ物》は装備品対策、相手も《饗宴と飢餓の剣》を使っているとそれだけで死ぬので必要。
しかし、実際スタンダートで感染ビートが通用するかといわれると答えはNoになると思う。
正直、現環境のクリーチャーデッキ アーマー、ボロス、赤単、エルフ、吸血鬼と比較してもスピード、アドバンテージ、ボードコントロール力どれをとっても中途半端で魅力に欠ける。
ただ、感染クリーチャーの質が向上したのは間違いないので今後私の予想を覆すような感染デッキが登場するのに期待しています。
毎度長文失礼しました、それではおやすみなさい。
サイドは未テストですのであしからず。
・黒単系感染ビート(今回はタッチ白)
4《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
3《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》
1《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4《平地/Plains(ROE)》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
6《沼/Swamp》
4《疫病のとげ刺し/Plague Stinger(SOM)》
4《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》
2《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
4《敗血のネズミ/Septic Rats(MBS)》
4《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》
4《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother(MBS)》
2《法務官の手/Hand of the Praetors(SOM)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
1《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
Side
4《サディストの聖餐/Sadistic Sacrament(ZEN)》
1《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
1《強迫/Duress(M11)》
2《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》
3《皮裂き/Skinrender(SOM)》
3《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
誰もが1度は考えると思われる感染ビート。赤の除去、青のカウンターやジェイス、緑のジャイグロ系などタッチカラーはいろいろあるし、もちろん黒単もマナベースが安定するし《地盤の際》が使えるのであり。
・《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》
《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》
《疫病のとげ刺し/Plague Stinger(SOM)》
MBSで中マナ域の生物は充実したが、低マナの感染生物で採用できるのは相変わらずこのくらいしかいない。《疫病のマイア》も良さそうに見えるが、3ターン目に4マナの生物を呼ぶより《敗血のネズミ》or《十字軍》→《槽母》or《法務官の手》と展開した方が強いと判断して単純にアタッカーとして《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》を採用した。
現環境のビートは《原始のタイタン》デッキの存在がゆえにかなりのスピードでライフ(このデッキは毒だが)を削りきることを要求されている。そのため残念ながら1~2マナ域の生物の質が良くないことが単純な感染ビートでは大きな欠点になる。
・《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》
《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother(MBS)》
《敗血のネズミ/Septic Rats(MBS)》
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
このデッキがプレイできるようになった理由。《稲妻/Lightning Bolt(M11)》《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》で死なない生物はそれだけで評価できる。
《敗血のネズミ》は地味だけど3マナとしては十分アタッカーになる。
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》は装備品が場にあると人が簡単に死ぬ。
・《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》等装備品
さて包囲戦トップレアの呼び声高い装備品。
《饗宴と飢餓の剣》と《肉体と精神の剣》では能力の方向性が違うため一概にどちらが強いとは言えず、《饗宴と飢餓の剣》の能力をフルに活用するなら《石鍛冶の神秘家》から引っ張るデッキではなく、剣自体を3~4枚採用してハメゲーにもちこむデッキの方がいい、というような意見も見られます。
一応《肉体と精神の剣》は《ジェイス》や《ギデオン》に強いという利点もある。(装備後にジェイスでバウンスされないし、一度狼トークンがでてしまえば非感染の2/2でもPWを落とすのには十分役立つ。)
(追記:始めはそもそも《石鍛冶の神秘家》自体が非感染の生物なので要らないと考えていましたが、対コントロールにおける《石鍛冶の神秘家》の優秀さが目立ったので採用。)
《冒険者の装具》は《墨蛾の生息地》ともかなり相性がいいので増やしたいが、生物の枚数を確保したかったのでスロットが見つからなかった。要検討。
ほかには《ピストン式大槌》《迫撃鞘》《骨溜め》なんかもデッキにあっているだろうが運用上の制約や単純なカードパワーの問題で採用は厳しいかも。
・《コジレックの審問》or《強迫/Duress(M11)》
相手を問答無用で倒せるスピードがあるわけではないので、最低限の妨害としてどちらかはメインから採用するしかないと思う。
除去枠の《喉首狙い》については前回も触れたので割愛
・サイドボード
対生物デッキでは除去コンモードで戦う形に、《黒の太陽の頂点》のようなカードがないと《ミラディンの十字軍》《白騎士》で簡単に負けてしまうので注意。タッチ白なら《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》も丸くていいんじゃないだろうか。
《神への捧げ物》は装備品対策、相手も《饗宴と飢餓の剣》を使っているとそれだけで死ぬので必要。
しかし、実際スタンダートで感染ビートが通用するかといわれると答えはNoになると思う。
正直、現環境のクリーチャーデッキ アーマー、ボロス、赤単、エルフ、吸血鬼と比較してもスピード、アドバンテージ、ボードコントロール力どれをとっても中途半端で魅力に欠ける。
ただ、感染クリーチャーの質が向上したのは間違いないので今後私の予想を覆すような感染デッキが登場するのに期待しています。
毎度長文失礼しました、それではおやすみなさい。
コメント
マンバを採用する場合森が入っていませんが平地か沼を減らすのでしょうか?
あと2マナの感染クリーチャーに《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》や《解剖妖魔/Flensermite(MBS)》なんかはいかがでしょう?
あと石鍛冶がいるなら迫撃鞘を最後の一押しにつかってみるのはどうでしょう?
自分の勘違いです。ご指摘ありがとうございます。
×《荒廃のマンバ/Blight Mamba(SOM)》
○《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》で、修正しました。
《解剖妖魔》は、ライフリンクが現状トップメタの青系コンとヴァラクートに対して空気なのと、《迫撃鞘》は単体で引いた時のカードパワーの低さが気になったため非採用となりました。