MBS後のスタンダートデッキ その1 緑頂点とテゼレット
2011年1月27日 TCG全般構築視点から影響のありそうなカードをピックしていきたいと思います。
今回はスタンダートで、多少無理矢理でも包囲戦のカードを使ったデッキを。
・緑の太陽の頂点/Green Sun’Zenith入りヴァラクート
入る可能性がありそうなのはヴァラクート、ミドラージ、エルフあたりか。
とりあえずここまで最強デッキだったヴァラクートで。
11《山/Mountain》
5《森/Forest》
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》
3《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
3《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》
1《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》
1《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
or 《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》
or 《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》
4《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》
4《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》
4《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
4《探検/Explore(WW)》
2《耕作/Cultivate(M11)》
3《砕土/Harrow(ZEN)》
3《紅蓮地獄/PyroclaKsm(M11)》
3《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》
3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
Side
2《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
1《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
1《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》
1《金屑の嵐/Sragstorm(MBS)》
1《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》
3《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》
2《酸のスライム/Acidic Slime(M11)》
1《召喚の罠/Summoning Trap(ZE)》
2《最後のトロール、スラーン/Thrun,the Last Troll(MBS)》
1《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》の利点はフィニッシャーを引かない事態を防ぐとともに、序盤重いカードとダブって引いてしまったらマナ生物を持ってこれるという汎用性。しかし土地の総数は伸びづらくなるのでどのスロットに入れるかは要調整。当然持ってきたマナ生物を除去されたらマナ加速にはならないわけだし。
メタしだいでは《召喚の罠》や《紅蓮地獄》が削れるかもしれないが青系コントロール、高速ウィニーに対して1枚で勝てるキーカードなのでなかなか抜くのは難しい。
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》や《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》なんかも候補になるし、《草茂る胸壁》を4枚投入して《頂点》と合わせて爆マナ加速を狙うのもいい。
サイドには《ヴィリジアンの堕落者》と《スラーン》《ベイロス》を採用して《頂点》を最大限活用する構成に。《堕落者》は黒緑剣をはじめとする装備品を狙い、ついでにブロッカーを残す。《スラーン》は今までの《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》や《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge(M11)》のスロットに入りうるカードかもしれない。《金屑の嵐》については《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》《紅蓮地獄》とどちらがいいかは環境のクリーチャーデッキ次第なのでこれから考えればいいだろう。
《緑の太陽の頂点》が強いカードであることは間違いないのだなかなか運用が難しい。総合的に見てデッキ構成を大きく変えるだけのリターンがあるか?
・ボーラスの手先、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas
これは新しいデッキタイプを作るほうが強そう。ヴァラクートやミドラージにどこまで戦えるデッキが作れるかが生き残れるかのカギだと思う。
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
3《島/Island(M11)》
1《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
3《沼/Swamp》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
1《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
3《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》
4《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
2《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
4《ボーラスの手先、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
1《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》
1《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
Side
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《ダークスティールのマイア/Darksteel Myr(SOM)》
2《強迫/Duress(M11)》
2《皮裂き/Skinrender(SOM)》
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
1《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
はっきり言って弱そうだが、純正UBコンに近い形。
従来のUBコンより攻撃的で、できるだけ早くテゼレットでクロックをかけていくことでマナランプ系およびコントロールと戦う形を狙った。ただし《定業/Preordain(M11)》や《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》をあきらめてまでテゼレットを使う意味があるのかは疑問が残る。
ただ前も書いたが、《精神を刻む者、ジェイス》の返しにワンパンで落とせるのはコントロール対決で強力。
《喉首狙い》が流行れば《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》が《ワームとぐろエンジン》に置き換えられたりするだろうし、《吸血鬼の夜鷲》《深淵の迫害者》の価値も下がる。(迫害者は処理手段が増えて使いやすくなったともいえるが。)新顔の《ファイレクシアの十字軍》や《ファイレクシアの槽母》も簡単に除去されてしまうので感染デッキも憂慮すべきカード。
《墨蛾の生息地》もテゼとシナジーがあるので使ってみたいが《地盤の際》をとりたいので色マナが十分に用意できなくのがキツイ。
サイドの《ダークスティールのマイア》は《ガイアの復讐者》と《スラーン》対策として。プロテクション持ちの《ミラディンの十字軍》や黒緑剣付きクリーチャーも半無効化できるし、一応テゼで5/5にすることもできるので結構いいカードだと思う。
今回は普通のコントロールっぽくしましたが、増殖をキーにしたデッキやUB感染といったデッキも開発の余地がありそうです。むしろ完全コントロール寄りにするよりよりテゼレットの能力とかみ合っている。
もうすぐプレリ、楽しみです。一応続く
今回はスタンダートで、多少無理矢理でも包囲戦のカードを使ったデッキを。
・緑の太陽の頂点/Green Sun’Zenith入りヴァラクート
入る可能性がありそうなのはヴァラクート、ミドラージ、エルフあたりか。
とりあえずここまで最強デッキだったヴァラクートで。
11《山/Mountain》
5《森/Forest》
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》
3《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
3《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》
1《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》
1《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》
or 《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》
or 《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》
4《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》
4《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》
4《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
4《探検/Explore(WW)》
2《耕作/Cultivate(M11)》
3《砕土/Harrow(ZEN)》
3《紅蓮地獄/PyroclaKsm(M11)》
3《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》
3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
Side
2《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
1《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
1《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter(MBS)》
1《金屑の嵐/Sragstorm(MBS)》
1《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》
3《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》
2《酸のスライム/Acidic Slime(M11)》
1《召喚の罠/Summoning Trap(ZE)》
2《最後のトロール、スラーン/Thrun,the Last Troll(MBS)》
1《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》の利点はフィニッシャーを引かない事態を防ぐとともに、序盤重いカードとダブって引いてしまったらマナ生物を持ってこれるという汎用性。しかし土地の総数は伸びづらくなるのでどのスロットに入れるかは要調整。当然持ってきたマナ生物を除去されたらマナ加速にはならないわけだし。
メタしだいでは《召喚の罠》や《紅蓮地獄》が削れるかもしれないが青系コントロール、高速ウィニーに対して1枚で勝てるキーカードなのでなかなか抜くのは難しい。
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》や《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》なんかも候補になるし、《草茂る胸壁》を4枚投入して《頂点》と合わせて爆マナ加速を狙うのもいい。
サイドには《ヴィリジアンの堕落者》と《スラーン》《ベイロス》を採用して《頂点》を最大限活用する構成に。《堕落者》は黒緑剣をはじめとする装備品を狙い、ついでにブロッカーを残す。《スラーン》は今までの《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》や《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge(M11)》のスロットに入りうるカードかもしれない。《金屑の嵐》については《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》《紅蓮地獄》とどちらがいいかは環境のクリーチャーデッキ次第なのでこれから考えればいいだろう。
《緑の太陽の頂点》が強いカードであることは間違いないのだなかなか運用が難しい。総合的に見てデッキ構成を大きく変えるだけのリターンがあるか?
・ボーラスの手先、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas
これは新しいデッキタイプを作るほうが強そう。ヴァラクートやミドラージにどこまで戦えるデッキが作れるかが生き残れるかのカギだと思う。
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
3《島/Island(M11)》
1《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
3《沼/Swamp》
4《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
1《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
3《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》
4《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
2《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
4《ボーラスの手先、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
1《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》
1《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
Side
3《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
2《ダークスティールのマイア/Darksteel Myr(SOM)》
2《強迫/Duress(M11)》
2《皮裂き/Skinrender(SOM)》
3《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
1《先駆のゴーレム/Precursor Golem(SOM)》
はっきり言って弱そうだが、純正UBコンに近い形。
従来のUBコンより攻撃的で、できるだけ早くテゼレットでクロックをかけていくことでマナランプ系およびコントロールと戦う形を狙った。ただし《定業/Preordain(M11)》や《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》をあきらめてまでテゼレットを使う意味があるのかは疑問が残る。
ただ前も書いたが、《精神を刻む者、ジェイス》の返しにワンパンで落とせるのはコントロール対決で強力。
《喉首狙い》が流行れば《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》が《ワームとぐろエンジン》に置き換えられたりするだろうし、《吸血鬼の夜鷲》《深淵の迫害者》の価値も下がる。(迫害者は処理手段が増えて使いやすくなったともいえるが。)新顔の《ファイレクシアの十字軍》や《ファイレクシアの槽母》も簡単に除去されてしまうので感染デッキも憂慮すべきカード。
《墨蛾の生息地》もテゼとシナジーがあるので使ってみたいが《地盤の際》をとりたいので色マナが十分に用意できなくのがキツイ。
サイドの《ダークスティールのマイア》は《ガイアの復讐者》と《スラーン》対策として。プロテクション持ちの《ミラディンの十字軍》や黒緑剣付きクリーチャーも半無効化できるし、一応テゼで5/5にすることもできるので結構いいカードだと思う。
今回は普通のコントロールっぽくしましたが、増殖をキーにしたデッキやUB感染といったデッキも開発の余地がありそうです。むしろ完全コントロール寄りにするよりよりテゼレットの能力とかみ合っている。
もうすぐプレリ、楽しみです。一応続く
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